『PRISM』を運営するThingsがISMS認証を取得して情報セキュリティを強化

株式会社Things、ISMS認証を取得

株式会社Thingsが開発したクラウド型製品開発管理プラットフォーム『PRISM』が、国際規格に基づく情報セキュリティマネジメントシステム（ISMS）認証を取得しました。この取得は、当社の事業活動における情報安全の維持と向上が目的です。

ISMS取得の背景

『PRISM』は、自社での属人化された情報管理から脱却し、部門間や取引先と容易にデータを共有できるよう設計されています。製造業界において最も重要な資産の一つである設計データを取り扱う以上、当社はお客様の情報を安全に管理することを常に心掛けています。そのためには、情報セキュリティの維持・向上に努めるだけでなく、情報管理の体制を強化する必要があると感じ、この認証取得に至りました。

ISMS認証の概要

以下は、ISMS認証の詳細です。

- 認証番号: GIJP-0863-IC
- 登録組織: 株式会社Things
- 登録範囲: ソフトウェアの企画、研究、設計、開発、運用、販売等
- 適用規格: ISO/IEC 27001:2013
- 初回認証日: 2022年12月20日
- 有効期間: 2022年12月20日〜2025年12月19日
- 審査登録機関: 株式会社GCERTI-JAPAN

このように、明確な基準を満たしていることが信頼を高め、より多くの企業に選ばれる理由となっています。

『PRISM』について

『PRISM』は、ハードウェアの設計データを一元管理し、部門間やサプライヤーと効率的に共有することを目指したクラウド型プラットフォームです。BOM（部品表）、CADデータ、回路図、変更履歴などを一か所で管理できるため、設計データに関連するコスト削減が実現します。特に複雑な製品開発のシーンでは、さまざまな部署やパートナー企業が関与するため、『PRISM』の利点は顕著です。

特に、製品開発の迅速化や効率化に寄与する『PRISM』は、あらゆる業種のメーカーにとって有力な選択肢と言えるでしょう。また、操作の容易さから初めて利用する企業でも短期間での導入が見込まれます。