つくるAIが不動産技術の新プラットフォーム「つくるβ」を発表
つくるAI株式会社(本社:東京都港区)が、新たな不動産・建築技術の実験場「つくるβ(つくるベータ)」を2026年8月3日に開設しました。このプラットフォームは、開発中の技術を製品化前に一般に公開し、利用者の反応をもとに改善を加えることを目的としています。
「つくるβ」の特徴と目的
「つくるβ」は、技術が実際にどのように使われるかを検証するための場です。多くの技術が製品化までの間、外部からはその姿を実感することができませんが、特に不動産・建築の分野においては、実務者がその技術を使うことで初めて磨かれていきます。業界の実務者に早い段階で利用してもらい、その反応をもとに改善を重ねることが不可欠であるとされています。
「つくるβ」では、当初3つのツールを公開しました。「ボリュームチェック」は、地図上で敷地を選択することで建築可能なボリュームを試算し、3Dと地図上で確認できる機能を提供しています。さらに、「法令・条例検索」を通じて、地番に基づく関連法令・条例を一覧表示し、土地の利用に関する情報を素早く確認できます。また、「都市計画マップ」という機能は、用途地域や日影規制、高度地区などの都市計画情報を一つの地図上で確保し、利便性を高めています。
ユーザーからのフィードバックを重視
「つくるβ」では、ユーザーから得られたフィードバックを研究開発に活かしていくことが重要視されています。利用者の反応に応じて、ツールの内容は予告なしに変更・追加が行われるため、常に最新の情報と機能を提供することが期待されます。また、利用者の検討履歴はブラウザにのみ保存され、サーバーへのデータ送信は短期間で自動削除されるため、プライバシーが守られる設計になっています。
今後の展望
今後、つくるAIは、平面図からのBIM(Building Information Modeling)データの生成など、さらなる技術の追加を予定しています。「つくるβ」を通じて、大規模な実務で役立つ技術を次々に実現し、最終的な製品化につなげることを目指しています。
このプラットフォームは、特に担い手不足が課題となっている不動産・建築業界の発展に貢献することが期待されています。
「つくるβ」のサイトは
こちらからアクセスでき、誰でも無料で体験できます。
会社概要
つくるAI株式会社は、スムーズなソフトウェアの開発を通じて不動産や建設業者のサービスを展開しており、今後も業界の発展に寄与することを目指しています。都内港区に本社を置く同社は、2024年に設立された若い企業でありながら、革新的なアプローチで技術開発を進めています。