Tailor Technologies が新たな基盤ソリューションを発表
アメリカ カリフォルニア州に本社を構えるTailor Technologies, Inc.が、日本市場向けの新しい基盤ソリューション展開プログラム「Rapid Foundation Rollout(RFR)」を発表しました。このプログラムは、業務システムの開発を従来の10倍の速さで実現することを目指しています。Tailor Platform(テイラープラットフォーム)を活用し、企業の業務ニーズを迅速に満たすことが可能になります。
プログラムの目的と背景
近年のビジネス環境は様々な要因で変動が激しく、企業は市場のニーズに即応することが求められています。しかし、従来の業務システム開発プロセスは非常に時間がかかり、変化に迅速に対応できなくなることが課題でした。よくあるのは、業務要件やシステム要件をユーザーから聞き出そうとした際に、現場の方々との意見の食い違いが生じ、プロジェクトが予定通りに進まないという問題です。Tailor Technologiesは、こうした問題を解決すべくRFRを開発しました。
このプログラムでは、ユーザー部門が主導となり、Tailor Japanのサポートを受けながら、業務システムをわずか8週間で開発し、実戦投入することを目指します。これは、企業が技術を活用して業務プロセスを最適化できるようにする取り組みです。
Rapid Foundation Rolloutの特長
1. スピーディーな開発
ユーザーが主体となり、短期間で実働システムを提供できます。わずか8週間でのスピード開発を可能にします。
2. 柔軟な対応
フィードバックを即座に反映し、システムを随時改良していくことが可能です。ユーザーのニーズに応じた柔軟なシステム運用が実現できます。
3. 信頼性の高いシステム
要件に即した実用性の高いシステムを構築し、企業の業務を確実にサポートします。
4. プロジェクトの流れ
プログラムは以下のステップで進行します。
- - Pre-flight(事前準備): 業務フローの理解、課題の整理、要件の洗い出しなどを行います。
- - Process Design Sprint(プロセス設計スプリント): 2日間のワークショップを経て、1週間以内に業務システムをリリースします。
- - Iterative Development(反復型開発): ユーザーフィードバックを基に、1週間単位で開発を進めます。
- - Wrap Up(まとめ): プロジェクトの成果をドキュメント化し、今後のステップを提案します。
Tailor Platformを使用することで、データ構造ファイルからGraphQL APIを即時に生成し、直感的に画面を構築できる低コード開発環境を提供します。
今後のプロモーション
2024年9月30日までの限定で、10社のみを対象にRFRの体験版をわずか1.5日間に圧縮した形で無償提供します。この機会を利用することで、Rapid Foundation Rolloutの効果を実際に体験いただけます。興味のある方は、Tailor Japanの公式サイトからお問い合わせください。
Tailor Technologies, Inc.について
Tailor Technologies, Inc.は、個別にカスタマイズされた業務ソフトウェアを飛躍的なスピードで開発できる「Tailor Platform」を提供しています。程序づくりに必要な専門知識を簡素化し、誰もが参画できる社会を目指しています。2022年には、世界的なスタートアップアクセラレータープログラム「Yコンビネーター」に初めて選出されるなど、その影響力を拡大しています。 代表取締役の柴田陽は、数々のヒットアプリを手がけた経験を持つシリアルアントレプレナーとして知られています。
この新たな取り組みを通じて、Tailor Technologiesは日本市場における業務システム開発の未来を切り開こうとしています。