フジコ・ヘミング氏を偲んで下北沢の教会で奇跡のピアノコンサート開催！

フジコ・ヘミング氏を偲んで、下北沢の教会でスペシャルコンサートが開催されます。

このコンサートは、ララクルジャパン東京と株式会社Asterismが共催し、『奇跡と奇跡が響き合うピアノコンサート』と題して、2024年8月17日（土）に東京都民教会にて開催されます。

コンサートには、奇跡の7本指ピアニストとして世界で活躍する西川悟平と、フジコ・ヘミング氏に憧れてピアノを始めたのり漁師の徳永義昭が出演します。

西川悟平は、ニューヨークを拠点に活動し、カーネギーホールなどでも演奏経験を持つピアニストです。輝かしいキャリアの途中、ジストニアという難病に冒されながらも、懸命なリハビリを経て、7本指で演奏を再開した奇跡の音楽家です。2020年パラリンピック閉会式では演奏を務め、その感動的な演奏は多くの人々に深い感動を与えました。

一方、徳永義昭は、高校卒業後、のり漁師として44年間働いていました。52歳の時にテレビでフジコ・ヘミング氏の「カンパネラ」を聴いて感動し、自分も弾きたいとピアノを独学で始めました。最初の1年間は1日8時間から10時間練習に励み、7年の歳月を経て、フジコ・ヘミング氏の目の前で「カンパネラ」を演奏しました。その後、フジコ・ヘミング氏からコンサートの前座を3回務めるように依頼されるなど、その才能は高く評価されています。

今回のコンサートでは、西川悟平と徳永義昭が奇跡の共演を果たします。2人の奏でる音楽は、きっと聴衆の心を深く揺さぶるでしょう。

コンサートのゲストには、サクソフォン奏者の山川寛子が出演します。

コンサートは、2024年8月17日（土）16時開演です。チケットはカンフェティにて発売中です。

フジコ・ヘミング氏が愛した街、下北沢の教会で、奇跡の音楽を体感してください。