金沢箔の新時計
2025-10-02 13:59:33

金沢箔の伝統技術を用いた新機械式時計が登場!

金沢の伝統技術を身に纏う新作時計



腕時計ブランド、Maker's Watch Knotが金沢箔を使用した新しい機械式時計「金沢箔 AT-38SVPTBL / ATC-40SVPTBL」を発表しました。このモデルは、400年以上の歴史を持つ金沢の伝統工芸「金沢箔」を取り入れ、日本の職人技を現代に生かした一品です。

TAKUMI Seriesの魅力


Maker's Watch Knotは、高品質な日本製時計を追求する中で、伝統工芸の技術に敬意を表し、“TAKUMIシリーズ”を展開しています。このシリーズには、すでに発売された「漆」「螺鈿」と共に、金沢の金箔を使用した「金沢箔」が加わり、伝統と現代のデザインが絶妙に融合しています。

400年受け継がれた金沢箔


金沢箔の製造は、加賀藩の前田利家によって始まりました。以来、金沢の職人たちはその技術を磨き続け、金箔や銀箔を用いた作品を世に送り出してきました。これを現代に引き継いでいるのが「箔一」で、彼らは金沢箔の新たな可能性を開拓することに力を注いでいます。

今回の「金沢箔」は、単なる装飾品ではなく、「日常に寄り添う芸術」として、生活の中で楽しむことができる美しい時計に仕上がっています。

美しい色彩美を実現


この時計の文字盤は、伝統的な技法を駆使して作られており、プラチナ箔を細かく砕いてフレークとして使用し、さらに独自の染色法で藍色に仕上げて深みを持たせています。竹筒を用いて金箔を振り落とす技術により、一つ一つが異なる唯一無二の模様が描かれており、見るものを魅了します。

製作に関わった箔装飾職人の宮城理美氏は、「偶然性と緻密さを共存させることが挑戦だった」と語ります。この手法により、さまざまな個性を持つ時計が生まれました。

実用性とデザインの融合


「金沢箔」は、センター3針モデルの「AT-38SVPTBL」とクロノグラフモデルの「ATC-40SVPTBL」の2型から成ります。いずれのモデルも、日常生活で便利に使える実用性を持ちながら、芸術的な美しさも兼ね備えています。堅固なサファイアガラスと一定の防水性能が備わり、耐久性が強化されています。

時計に込められた金沢の職人の技術と美意識は、同時に現代のライフスタイルにも寄り添います。Maker's Watch Knotは、この「金沢箔」を通じて、日本の美意識を腕元から世界へと発信していきます。また、発売数に制限が付けられているため、手に入れたい方はお早めにどうぞ。

会社情報


【会社名】株式会社Knot
【設立】2014年3月
【所在地】東京都武蔵野市吉祥寺本町2-15-6 ルリアン吉祥寺 3F

この新しいコレクションは、日本の匠の技を身にまとった特別な時計です。日本のモノ作りの魅力をぜひ感じてみてください。


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会社情報

会社名
株式会社Knot
住所
東京都武蔵野市吉祥寺本町 2-15-6ルリアン吉祥寺 T-3F
電話番号
0422-27-6847

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