光る村、大木HOTAL
2021-08-17 15:51:52

大木地区で煌めくステンドグラスランプの村「大木HOTAL」の挑戦

オーガニックタウンを光のランプで照らす大木HOTAL



泉佐野市の山手に位置する大木地区で、魅力あふれる「大木HOTAL」というプロジェクトが進行中です。このプロジェクトは、地域の活性化と美化を目的として、各家庭の軒先に個性的なステンドグラスランプを設置し、「ランプの村」を実現するものです。ここでは、毎月第3土曜日の夜に行われる点灯式が大きなイベントとなっており、多くの人々が参加しています。

ランプの日ツアー



大木地区での「ランプの日」は、地域の人々が集まる特別な夜です。最新のイベント情報によると、次回の点灯式は8月21日(土)の19:30から予定されています。この日には、大木地区の民家の軒先に灯るランプが美しい光を放ち、幻想的な雰囲気を作り出します。ランプはそれぞれ異なるデザインで、見る人々に楽しさと新鮮さを提供します。

プロジェクトの背景



大木地区は歴史的な背景を持っており、築150年の古民家が存在します。ここでの取り組みには、地元のステンドグラス作家中野一夫先生の指導のもと、多くの地域住民が参加しています。ステンドグラスランプは、地域内外の方々が交流を深めるための象徴ともなっており、観光振興や地域の活性化にも繋がっています。

また、クラウドファンディングを通じて資金を調達し、各家庭にランプを設置する取り組みも行われています。このような活動が、過疎化が進む中での希望の光となり、地域の美化と活性化に寄与しています。

絆の灯火としてのランプ



ランプはただの装飾ではなく、地域住民の絆を象徴する存在です。高齢化率が40%を超え、独居老人の存在が増える中、ランプを通じて「灯りをつけたい」という思いが地域福祉に繋がると考えています。このように、地域が一丸となり、自発的な行動で美しい村を目指すことが大切です。そして、住民が共に光をみることで、新たな繋がりが構築されていくのです。

大木地区の未来に向けた計画



大木地区では、「オーガニックタウン」の構想も進行中です。無農薬で栽培された米や野菜を使った地域特産品の開発が行われており、地元企業とのコラボレーションも進めています。また、過去に困難な状況も乗り越えてきたことが、地域の希望となっており、今後は本物のホタルを復活させることを目指しているのです。

実際、地域のビオトープを用いてホタルを復活させる取り組みも進行中で、無農薬で育てた田んぼでホタルの確認がされました。地域全体がこの目標に向かって協力し、新たな道を模索しています。

結論



「大木HOTAL」の光のプロジェクトは、地域の美化や住民の絆だけでなく、持続可能な未来をも照らす存在です。この取り組みが全国に広がり、過疎地域の活性化のモデルケースとなることが期待されます。私たちも、この素晴らしいプロジェクトに注目し、地域の成長を見守っていきたいと思います。

会社情報

会社名
みんなのまちづくり隊
住所
大阪府泉佐野市大宮町12-6-103SEIKOEN
電話番号
090-8982-5569

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