フードアワード2019
2019-08-21 13:30:05
フード・アクション・ニッポン アワード 2019で選ばれた100の逸品とその魅力
フード・アクション・ニッポン アワード 2019とは
『フード・アクション・ニッポン アワード』は、日本の食文化や農林水産物の魅力を具体的に表彰するイベントです。消費拡大を目指し、事業者や団体が応募した産品の中から特に優れた商品が選ばれます。今年度は特に注目されているのは、初めての外国人入賞者や学生による新しい発想から生まれた産品など、その多様性です。
今年の応募状況と入賞産品
2019年は「日本の産品と出会い、”あなたの逸品“を発見しよう」をテーマに、5月下旬からの応募で総数は1,491品に達しました。この中には福島県の事業者や、農福連携の商品が目立ったことも特徴的です。選ばれた100産品は、9月5日の検品会を経て、10月17日に実施される最終審査会で、更に優れた10産品が選ばれます。
入賞産品の中には、食品ロスの解消を目指す商品、高校生や大学生が開発したもの、さらには復興への想いが込められたものなどが含まれており、選定基準には作り手の熱意も大きく影響しています。特に、初の外国人入賞者やリベンジを果たした生産者の存在は、今後の展開に期待感を持たせます。
審査の舞台裏と特別企画
最終審査には、国内外で高い評価を受けている星野リゾートも初参加します。彼ら独自の視点で、日本の逸品を世界に発信するための質の高い評価が期待されています。加えて、消費者が実際に入賞産品を楽しめる「フード・アクション・ニッポン 食堂」が10月1日から10日まで開かれ、訪れた人々が自分たちの好みの逸品を選ぶ機会も設けられます。
「マルシェ」に集結する入賞商品
また、最終審査後には「まるごとにっぽん」(東京・浅草)で入賞産品の展示・販売を行う「マルシェ」が開催されます。この商業施設は、国内外から注目を集めるスポットとなっており、入賞商品を通じて日本の食が持つ多様なストーリーを伝える場となります。
まとめ
『フード・アクション・ニッポン アワード 2019』は、ただのコンペティションに留まらず、日本の食の未来に向けた希望や復興の象徴でもあります。選ばれた産品は消費者に新たな発見や楽しみを提供し、地域の魅力をダイレクトに体感できる貴重な機会です。公式サイトでの入賞100選産品の詳細もぜひご覧ください。ぜひ多くの人がこのイベントを通して日本の食文化の豊かさを感じ、共感してもらえたらと思います。
会社情報
- 会社名
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農林水産省
- 住所
- 東京都千代田区霞が関1-2-1
- 電話番号
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