異色のアクション映画『運送ドラゴン』が関西で公開決定！

5月25日、なんばパークスシネマにて、アームレスリング元日本王者でありアクション俳優でもある大東賢監督の映画『～運送ドラゴン～パワード人間バトルクーリエ』の上映が行われました。この異色のアクション映画は、関西の神戸にある元町映画館から2025年4月19日に先行公開され、その後梅田や奈良での上映と舞台挨拶が続きました。

新たな風を吹き込む自主制作のアクション映画として話題の本作は、2050年の未来日本を舞台に総人口が100億を超える状況下、人類が月面に進出し宇宙事業が進展している中で、武装勢力「ゴッハイ」に立ち向かう配送員の物語です。特に注目すべきは、ドラマの中で闇の組織ゴッハイの幹部を演じるボディビル元日本王者の白川奉信さん。62歳で念願のアクション俳優デビューを果たしました。

この日は、舞台挨拶に登壇した大東賢監督をはじめ、奈良市観光大使の徳丸新作さん、ボディビル元日本王者の白川奉信さん、さらにはゆめのたね放送局の共同代表である佐藤大輔さんが参加し、その盛況ぶりに観客は長蛇の列を作りました。特にサイン会ではファンの熱い反応に応える姿が印象的でした。

本作の見どころは、アクションとコメディが融合した独特のスタイルです。アームレスリング元日本王者でアクション俳優としても活動する大東賢監督が監督を務め自身も主演を兼任。バトルシーンだけでなく、ユーモア溢れるシーンも豊富に盛り込まれています。

この映画は、配送員として働く美剣疾風が安価なパワードスーツを使い、ゴッハイや宇宙人との戦いを挑む姿を描いています。彼の活躍は、観客の心をつかみ、笑いとともに感動を与えることでしょう。

また、ドラマに登場するキャラクターたちにも注目です。共演には徳丸新作や富樫宜弘などの実力派タイアクターが名を連ね、声優陣には堀田眞三と藤岡弘が参加しています。彼らの表現力も映画の魅力を増す要素となっていることは間違いありません。

映画の公式ホームページでは予告編も公開されており、多くのファンがその内容に期待を寄せています。アクションとコメディの絶妙なコラボレーションを楽しみに、ぜひ劇場でその目撃者になってください。

『運送ドラゴン』の公開を機に、関西のアクション映画界に新たな風が吹くことを期待してやみません。