GMOデジタルラボが「SECURITY ACTION」二つ星を宣言
GMOデジタルラボ株式会社(代表取締役社長:山田裕一)は、情報セキュリティ対策の一環として、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が運営する「SECURITY ACTION」の二つ星を宣言しました。この制度は中小企業が自主的に情報セキュリティ対策に取り組むことを評価するもので、GMOデジタルラボは2023年にISO/IEC 27001およびISO/IEC 27017の認証を取得しています。
SECURITY ACTIONの概要
「SECURITY ACTION」は、企業が情報セキュリティの取り組みを自己宣言し、その取り組みを強化するための制度です。1つ星と2つ星があり、2つ星の宣言には自社のセキュリティ状況を把握するための簡易診断を受け、具体的な情報セキュリティ基本方針を策定し公開することが求められています。GMOデジタルラボは、すでにISMS認証に基づいた情報セキュリティ方針を策定し、公表しています。
宣言の背景
近年、ランサムウェアによる被害が深刻化し、2023年には197件の被害が報告されました。これを受けて、GMOデジタルラボは情報セキュリティ対策を強化し、企業や顧客への保護を強化する必要性を感じ、今回の二つ星宣言に至りました。
GMOデジタルラボの取り組み
GMOデジタルラボは、以下のような具体的な施策を通じて情報セキュリティ対策を強化しています。
1.
ISMS認証に基づく内部統制の強化
既存の認証を活用し、運用プロセスを定期的に見直し改善を図ります。
2.
情報管理体制の充実
お客様の情報を厳格に管理するために、さらに堅牢な運用ルールを構築し、業界基準を上回るセキュリティ対策に取り組みます。
3.
最新技術の導入
セキュリティ技術やリスク評価手法の最新情報を導入し、即応体制を強化します。
4.
社員の意識向上活動
定期研修や啓発活動を通じ、全社員のセキュリティ意識を高めていきます。
5.
BCPの策定と運用
事業継続性を高めるための緊急時対応策や業務の迅速な再開を実現します。
GMOデジタルラボの企業概要
1993年に設立されたGMOデジタルラボは、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて、さまざまな企業や自治体の経営課題解決を図っています。その主力サービスには「GMOおみせアプリ」や「モバイル商品券プラットフォーム byGMO」、デジタルマーケティングやAIを活用した各種サービスが含まれ、常に社会の変化に応じた革新的な価値の創造に取り組んでいます。
GMOデジタルラボは、顧客に安心・安全なサービスを提供するため、引き続き情報セキュリティ強化に注力し、透明性向上を図っていきます。今後の動向に注目です。