フクシマガリレイがバンコクに初の海外ショールーム
フクシマガリレイ株式会社が、タイのバンコクに初めての海外ショールームをオープンしました。ここでの展示や体験を通じて、現地の顧客のニーズを把握することを目的としており、彼らのニーズに応じた製品提案を行う計画です。バンコクは東南アジアでのビジネス展開の拠点として非常に重要な地域であるため、この新しいショールームの開設は、同社の成長戦略“GALILEI Global Vision 2030”の一環となります。
海外展開について
フクシマガリレイは1997年に香港に海外法人を設立し、現在では東南アジアを中心に11か国12拠点で日系企業の海外進出をサポートしています。昨年策定された中期ビジョンでは、2030年までの成長戦略が明確に示されており、今後、タイのみならずベトナムやインドネシアでも新たにショールームを開設する予定です。
ショールームの特徴
新しいショールームは、バンコクのアソーク・スクンビットという非常に便利な立地に位置しています。BTSアソーク駅とMRTスクンビット駅から徒歩約3分の距離にあり、来店しやすいロケーションとなっています。また、ショールーム内ではブラストチラーや解凍庫といった最新の機器を実際に体験することができます。さらに、加熱調理機器も豊富に取り揃えており、メニュー開発のためのテストキッチンとしても利用可能です。
開設に関する詳細
新しいショールームの正式なオープン日は2025年4月2日です。住所は、タイ バンコクの Sukhumvit 21(アソーク通り)にあり、店舗の展示面積は約110㎡です。展示される主な製品には、業務用冷凍冷蔵庫、ブラストチラー、ステップ運転機能付き解凍庫、製氷機、ドゥコンディショナー、スチームコンベクションオーブンなどが含まれています。
このショールームでは、冷却調理に関するセミナーも行われ、機器を使ったメニュー開発の機会も提供されます。そうした取り組みを通じて、フクシマガリレイはより多くの顧客のニーズに応え、信頼を築いていく意向です。
企業情報
フクシマガリレイの本社は大阪府大阪市に位置しており、代表取締役社長の福島豪氏が率いる企業です。資本金は2億円で、業務用冷凍冷蔵庫やその他冷凍機応用機器の製造・販売を行っています。顧客に対するサービスの向上へ向けた取り組みが、今回のショールームオープンにつながったのです。詳細については、
公式サイトをご覧ください。