第3回たちばな杯かるた大会が開催されました
2025年5月25日(日)、長野本店で第3回たちばな杯かるた大会の決勝大会が行われました。この大会は株式会社たちばなと長野県かるた協会が共催し、一般社団法人全日本かるた協会の後援を受けています。昨年に引き続き開催されたこの大会は、県内の4つのエリアで予選が実施され、5つの会場から勝ち抜いた31名が決勝の舞台に立つことになりました。
参加者の多様性
本大会は、小学生から大学生に至るまで幅広い年齢層の参加者を受け入れており、特に参加者の年齢は小学4年生から大学4年生までと多岐にわたりました。予選には102名が参加し、その中から32名が決勝に進出。この日の決勝大会には、無段の部と有段の部に分かれた参加者たちが集まり、熱戦が繰り広げられました。参加者は全員が袴姿で、身だしなみはたちばなのスタッフが手伝ってくれました。
袴で引き締まる気持ち
決勝大会は、小学6年生から大学4年生まで、さまざまな年代の選手たちがそれぞれの実力を競い合いました。本大会の特長は、袴を着て競技に臨むという点であり、これが参加者たちの気持ちをより引き締めたようです。ある参加者は、「袴を着たことで、いつも以上に気持ちを引き締め、札を取りに行けた」と感想を述べていました。
優勝者には賞品としてきものと帯が贈られ、参加者の努力が称えられる瞬間がありました。この日、参加者たちは和装を通じて、日本の伝統文化の一環に触れることができたのではないでしょうか。
文化を次世代に
「たちばな杯競技かるた大会」は、若い世代に和装を着る機会を与え、かるたの普及・振興を目的としています。地域の文化を大切にしながら、今後もこのようなイベントを通じて社会貢献に力を入れていく予定です。今回の大会の成功を受けて、和装と競技かるたの魅力が次世代にしっかりと伝わり、より多くの人々に愛されることを期待しています。
大会を終えた参加者たちは疲れた様子も見せながらも、袴を着て競技ができたことに感謝を述べ、互いに健闘を称え合っていました。たちばな杯かるた大会は、ただの競技ではなく、文化を通じた絆の場とも言えるのです。参加してくれた皆さん、本当にお疲れ様でした!
今後、さらに多くの人々が参加し、和装と競技かるたの素晴らしさを体験できることを願っています。