ハイケムがサステナブルマテリアル展2024に出展
ハイケム株式会社(本社:東京都港区)は、2023年10月29日から31日まで幕張メッセで開催される「サステナブルマテリアル展2024」に出展することを発表しました。昨年に引き続き、最新のサステナブル素材を集め、「サステナブル素材のセレクトショップ」というテーマで、各種製品を展示します。
展示内容の詳細
今年の展示では、昨年に引き続き、最新のバイオマス素材に加え、特に新しい高機能素材を紹介する予定です。展示される主なグループにはバイオマスモノマー、ポリオール、ポリ乳酸(PLA)、バイオナイロンなどのバイオマスポリマーが含まれており、特に注目なのは中国の新たに提携したメーカーからの高機能素材です。
バイオマス素材の紹介
バイオマス素材のコーナーでは、有機合成や重合、ウレタン合成用の最新バイオマスモノマーを紹介します。ポリウレタン合成に関するポリオールについては、バイオマス由来の素材だけでなく、CO2を直接使用した持続可能なカーボネートジオールも提案します。さらに、生分解性樹脂であるポリ乳酸(PLA)や海洋分解性樹脂のPHAなど、具体的な製品ラインナップを展示し、硬質系のPHBVや軟質系のP3HB-4HBなど、さまざまな用途に対応できる提案を行います。
高機能素材の強み
高機能素材に関するセクションでは、今年新たに中国のメーカーと締結した販売代理店契約に基づく高機能溶剤EEP(3-エトキシプロピオン酸エチル)を紹介します。集合する製品には、カプロラクトンシリーズや、新たに登場する高機能熱硬化性素材シアネートモノマー、さらに自社開発の発泡マイクロカプセルなどが含まれています。
グリーンエネルギーのコーナー
また、グリーンエネルギーに関連する展示品として、次世代の太陽電池であるペロブスカイト太陽電池の材料や、グリーン水素製造に必須なアルカリ水電解装置用分離膜を紹介します。これにより、ハイケムが提供可能な新たなサステナブルな製品や技術を一同に集め、来場者にその魅力を伝えることができます。
展示会の詳細
- - 日時: 2023年10月29日(火)~31日(木)
- - 会場: 幕張メッセ 7-8ホール 小間番号42-6
- - ハイケム特設HP: こちらから
今年のサステナブルマテリアル展では、ハイケムが持つサステナブル素材に対する取り組みを通じて、環境に配慮した未来の素材を提案し、持続可能な社会の実現に向けた一歩を踏み出します。興味のある方はぜひブースにお立ち寄りください。
企業情報
ハイケム株式会社は東京都港区虎ノ門に本社を置き、化学品の輸出入や製造、技術ライセンスに関する業務を広く展開しています。サステナブルな未来を見据えた取り組みを続けており、最新情報は公式ウェブサイトで確認できます。
ハイケム株式会社公式サイト