阿蘇草原再生プロジェクト
2025-03-24 17:25:47

阿蘇草原の未来を守るための再生プロジェクトが始動

阿蘇草原の未来を守る「阿蘇草原再生プロジェクト」



熊本県阿蘇市を拠点に活動する公益財団法人阿蘇グリーンストックが中心となり、「阿蘇草原再生プロジェクト」が進行中です。このプロジェクトは、「千年の草原」を未来へ繋ぐための取り組みとして、地域の魅力や課題をPRするポスターを制作しました。

プロジェクトの背景



阿蘇地域の雄大な草原は約1万3千年前から続く自然の宝です。しかし、農業の機械化や化学肥料の普及に伴い、草原の活用方法は大きく変わってしまいました。過疎化や高齢化が進む中で、阿蘇の草原は消滅の危機に直面しています。この現状を改善するために、阿蘇草原再生プロジェクトが立ち上がりました。

PRポスターの製作



今回制作されたのは、ボランティア募集を目的とした3種を含む、計13種のポスターです。プロジェクトのキーメッセージである「絶やすな。千年ともし続けてきた、阿蘇の火を。」には、草原保全活動への参加を促す強いメッセージが込められています。

ポスターは、5つのテーマに分かれており、草原維持活動の重要性やその魅力を分かりやすく伝えています。たとえば、若年層向けのポスターはキャッチーなフレーズを用いて野焼きの重要性を訴えるもので、観光者向けのものは実際に草原を体験することが草原保全にも繋がることを伝えています。

熊本トヨタ自動車の協力



ポスターの掲示に賛同した熊本トヨタ自動車株式会社は、環境貢献を目指し、「熊本トヨタハイブリッド基金」を設立しました。自社のハイブリッド車販売に伴う寄付金を通じて、草原保全活動を支援し続けています。このように、地域の企業が積極的にプロジェクトに協力する姿勢は、他の企業や団体にも波及することが期待されています。

今後の展望と地域の協力



このプロジェクトでは、ポスター掲示に協力する企業や施設を募集中です。多くの県内企業が参加することで、阿蘇の草原が持つ自然の美しさや重要性を地域全体で伝えていこうとしています。ポスターを見た人々が、草原との関わりを持ち、保全活動に参加するきっかけとなるよう努力が続けられています。

草原保全や地域貢献に興味のある方は、ぜひこのプロジェクトに参加し、永遠に続く阿蘇の草原を守る活動に貢献していきましょう。


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会社情報

会社名
株式会社think garbage
住所
熊本県熊本市中央区平成3-23-304階
電話番号

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