斎宮跡の平安絵巻
2024-10-07 13:28:22

斎宮跡で繰り広げられる平安絵巻、プロジェクションマッピング開催決定

平安絵巻プロジェクションマッピングが明和町で初開催



三重県多気郡の明和町にて、2024年11月2日(土)と3日(日)に『国史跡斎宮跡 平安絵巻プロジェクションマッピング 2024』が予定されています。このイベントでは、平安時代の建物がリアルに復元された「さいくう平安の杜」で、斎宮にゆかりのある文化や芸術をテーマにしたプロジェクションマッピングが披露されます。夜間に行われるため、普段とは違う幻想的な雰囲気の中で、歴史を感じることができる貴重な体験が待っています。

斎宮跡とプロジェクションマッピングの魅力


明和町は、日本遺産として国指定の斎宮跡がある地域で、現在も発掘作業が続いています。その広大な敷地は147haにも及び、観光資源としての利活用やプロモーションの重要性が増しています。そこで、一般社団法人明和観光商社は、株式会社一旗との連携により、明和町の歴史文化をより広く知ってもらうために視覚的なアプローチを取り入れたプロジェクションマッピングを企画しました。

映像の内容は、斎宮歴史博物館の協力を得て、「斎王群行絵巻」や「伊勢物語図屏風」、さらには「源氏物語絵巻」など、斎宮に伝わる文化芸術が描かれます。これらを基にした美しいデジタルアニメーションが、独特のプロジェクションマッピング技術によって会場を彩ります。

開催概要とアクセス情報


イベント詳細


  • - 名称:国史跡斎宮跡 平安絵巻 プロジェクションマッピング 2024
  • - 日時:2024年11月2日(土)、3日(日)18:00〜21:00
  • - 会場:さいくう平安の杜(三重県多気郡明和町斎宮2800)
  • - 料金:500円(税込)・事前予約不要
  • - アクセス:近鉄山田線「斎宮」駅から徒歩約5分、車で伊勢自動車「玉城IC」から約20分。

a特設駐車場も用意されており、より多くの方にこの奇跡の瞬間を楽しんでいただけます。また、天候により投影の中断や中止があるため、訪問時はその点もご留意ください。

特別な夜に向けた準備


たくさんの方々にご来場いただくため、明和観光商社は持続可能な観光地域づくりの一環として、日常では閉館している文化財を特別に公開します。斎宮跡の夜の美しさを伝え、明和町の魅力を国内外に広めるための新たな取り組みとして、プロジェクションマッピングを活用しています。

さらに、開催日翌日の11月4日(月・祝)には、『斎宮奉納薪能』も実施され、平安古典文学の深い世界観を楽しむ機会も提供されます。

地域の文化を体感する素晴らしいイベント


今回のプロジェクションマッピングは、単なる視覚の祭典にとどまらず、明和町の豊かな歴史と文化を体験できる貴重な機会です。ぜひ、家族や友人を誘って足を運んでみてはいかがでしょうか。明和町の歴史に触れ、その美しさを感じながら、特別な夜を過ごせることでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人明和観光商社
住所
三重県多気郡明和町斎宮3039-2
電話番号
0596-67-6850

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