青森で海洋散骨
2024-06-28 12:07:43

青森県で海洋散骨サービス開始! 故人を美しい海へ送り出す新たな選択肢

青森県で海洋散骨サービス「ブルーオーシャンセレモニー青森」開始



本州最北端の青森県で、故人を美しい海へ送り出す海洋散骨サービス「ブルーオーシャンセレモニー青森」が2024年7月1日にスタートしました。

このサービスは、海洋散骨を中心とした終活事業を展開する株式会社ハウスボートクラブと、青森県むつ市で葬祭事業などを手がける有限会社眞心堂がフランチャイズ契約を締結し実現しました。

「ブルーオーシャンセレモニー青森」は、故人の尊厳と遺族の想いを大切に、故人との最後の思い出を刻むサービスを提供することを目指しています。

# 美しい海で故人を偲ぶ



青森県下北半島は、太平洋に突き出した地形が特徴的で、貴重な植生物が多く存在し、人々の暮らしに海や自然が深く結びついています。

「ブルーオーシャンセレモニー青森」では、春から夏にかけては開放感溢れる透き通った美しい海で故人様の旅立ちを見送り、仏ヶ浦周辺の観光クルージングも同時に楽しむことができます。

# 地域に根ざしたサービス



眞心堂は、地域住民の心に寄り添い、葬儀が終わってからもご遺族がしなければならない事柄に寄り添うことを大切にしてきました。

海洋散骨という選択肢は、故人の供養方法として、近年注目されています。眞心堂は、地域住民のニーズに応え、故人の尊厳と遺族の想いを大切に、海洋散骨という選択肢を提供することで、地域に貢献していきます。

# 今後の展望



今後、むつ市内には、お客様がご遺骨の粉末化に立ち会うことのできる「立会粉骨ルーム」の設置も予定されています。

ハウスボートクラブと眞心堂は、このフランチャイズ契約をきっかけに、地域住民の人々が持てる新たな供養の選択肢として海洋散骨を継続的に提供していく予定です。

# 関係者コメント



有限会社眞心堂 代表取締役 高屋 龍一 氏

「2005年の創業から、地域シェアも50%を超えるご用命をいただき、葬儀という人生の節目で大切な儀式を担ってきました。

しかし、葬儀は人生における点であり、『死』をきっかけとしたお客様のお困りごとは多岐にわたります。

そのお困りごとを解決していくことが、地域から多くのご用命をいただいている私たちの使命です。

特に、お骨の行き先をどうするかという悩みは多く、海洋散骨は大切な選択肢の一つだと考えています。

下北は三方を海に囲まれ、海が生活と密接な地域であり、海洋散骨を求める声もこれまで多くいただいてきました。

この事業は、下北で初めての海洋散骨事業となります。全国で多くの海洋散骨を提供してきたハウスボートクラブ様と一緒に事業をすることにより、お客様に満足いただけるお別れのお手伝いをさせていただきたいと思います。」

株式会社ハウスボートクラブ 代表取締役社長 赤羽 真聡 氏

「この度は、当社12エリア目のフランチャイズ先【ブルーオーシャンセレモニー青森】の誕生をご報告でき大変うれしく思います。

眞心堂様は、葬祭事業を中心に、青森県むつ市で地域の人々の心に寄り添い、悲しみの中にいるご遺族のお困りごとに応え続けてきた地元の優良企業様です。

そんな眞心堂様が地域住民の方々により安心して海洋散骨をご利用いただきたいという当社の想いに共感くださり、この度ブルーオーシャンセレモニー青森として協業することになりました。

地元の海で働く方々からもサービス開始検討時点からお声がけをいただき、無事にリリースできたことを嬉しく思います。

青森県の散骨出航地は、観光でも有名な仏ヶ浦を望むことができるよう、高屋社長と共に開拓を行った場所でもあります。近くには有名な大間港があり、散骨後に大間の港で大間のマグロを食べながら故人を偲ぶ法要プランなども今後盛り込んでいこうと考えています。

引き続き、今後も各地の地元企業様と提携し、フランチャイズ展開を拡張していく考えですのでぜひ今後もご期待ください。」

# 株式会社ハウスボートクラブについて



株式会社ハウスボートクラブは、「大切な人とのつながりを大事にする社会を目指す」をビジョンに掲げ、海洋散骨事業「ブルーオーシャンセレモニー」、お別れ会プロデュース事業「Story(ストーリー)」、思い出に残る体験を提供する旅行「えんの旅」、改葬・お墓の引越しサポート「お墓の引越し&墓じまいくん」の4つのサービスを展開しています。

「偲ぶ」ということが、悲しみに暮れるということではなく、大切な人との結びつきを改めて感じ、感謝やあたたかな気持ちにあふれるような終活・葬送の機会を提供すべく、日々取り組んでいます。


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