東京西部・多摩エリアで魅力的な冬のプログラムが始動
東京山間地域は、冬の穏やかな環境の中で新たな魅力を発見する絶好の機会を提供します。今年の冬、特に注目すべきは「TAMA INNOVATION PROGRAM」の実施です。このプログラムは、地域活性化に寄与するイノベーターを育成することを目的に、株式会社東京山側DMCと慶應義塾大学大学院の白坂研究室が連携し、多摩エリアを舞台に展開されます。
「TAMA INNOVATION PROGRAM」では、様々な地域課題に取り組む全4種類のプログラムを用意しています。それぞれ、3日間にわたり、座学やフィールドワークを通じて、地域の魅力や可能性を再発見する内容です。
プログラム内容
1.
地域の魅力を世界へ - インバウンド×イノベーション
日程:12月15日(日)、12月21日(土)、12月22日(日)
2.
地域のヒトカネモノ不足を解決 - 地域課題解決×イノベーション
日程:1月11日(土)、1月12日(土)、1月13日(祝月)
3.
森林による価値創造 - 森林活用×イノベーション
日程:1月18日(土)、1月25日(土)、1月26日(日)
4.
高齢社会をチャンスに - ヘルスケア×イノベーション
日程:2月1日(土)、2月8日(土)、2月9日(日)
詳細は公式ウェブサイト(
TAMA INNOVATION PROGRAM)からご確認ください。
冬のキャンプで贅沢なひと時を
冬のアウトドア体験も見逃せません。「夏のキャンプは賑やかすぎる」と思っている方にこそ、冬のキャンプをおすすめしたいのです。焚き火の温もりや、薪のパチパチとした音、静かな川のせせらぎの中で、自分好みの料理を楽しむ贅沢な時間を過ごせます。
川井キャンプ場では、フリーサイトのテント泊が可能で、特別な「薪使い放題プラン」も提供されています。手頃な価格で、充実した冬キャンプが体験できるチャンスです。
テント泊フリーサイト:8:30~翌12:00
薪使い放題プラン:¥5,000~/1名
施設泊や日帰り利用も可能です。
予約と詳細は川井キャンプ場の公式サイト(
川井キャンプ場)を訪れてください。
地域のインバウンドガイド育成事業
さらに、多摩エリアでは「多摩地域インバウンド受け入れ拡大のためのガイド人材養成・育成事業」が開始されました。これは5か年計画で、311名が申し込む中から約70名を選抜し、座学、実地研修、ツアー企画ワークショップを通じて、地域理解を深めるプログラムです。
現在、立川市、国立市、国分寺市が参加し、観光協会と共に「まるたまプロジェクト連絡協議会」が事業を推進しています。この取り組みを通じて、東京西部の活性化や観光収入の増加を目指します。
次回の二期生募集は2025年1月を予定しており、今年度受講した参加者は、来年度から具体的なツアー企画に取り組む予定です。
このように、多摩エリアの冬は多彩なプログラムが盛りだくさん。自然に触れながら、地域の魅力を再発見し、新しい体験を通して思い出深い冬を迎えましょう。