ぬいぐるみブランド「mojojojo」の成功の裏側
2024年に登場した「mojojojo」。その可愛らしいフォルムと、独特の表情でSNSを賑わせ、多くのファンを魅了しています。商品が瞬時に完売する人気ぶりで、特にカプセルトイコレクション「Todd Friends」は今年の2月時点で累計100万個を売り上げました。これに伴い、株式会社ワニブックスから発売されたムック本「mojojojoぬいぐるみチャームBOOK」も大ヒットを記録。
生みの親、尾崎歩美さんの思い
作品に込められた尾崎さんの思いや、彼女のクリエイティブな発想がどのように「mojojojo」の成功につながったのかを探るため、尾崎さんにインタビューを行いました。
「私自身、驚いています。自分の内にあったぬいぐるみたちが、目の前で多くの人々に楽しんでもらえることは、まさに飛び立っていったような感覚です」と、尾崎さんは語ります。
ぬいぐるみの原点とデザインへのこだわり
モチーフとなっているのは、彼女の姉が大事にしていたぬいぐるみです。「しろちゃんのように、遊ぶうちに平べったくなった形をモチーフにしたものもあれば、全体の雰囲気をそのままデザインに活かしています」と尾崎さん。
「You never know」というキャラクターは、尾崎さんがハンドメイド時代から続く人気者。そのデザインはシンプルながら、見る人によってさまざまな表情を感じさせる、まさに「ぬい」の魅力を体現しています。
尾崎さんの経歴とぬいぐるみ製作への転身
尾崎さんはかつて雑貨店のバイヤーとして働いていました。当時の経験が現在の作品作りに大いに役立っていると言います。「バイヤーとしての知識は、商品を作る際に多くの経験を活かす機会を与えてくれました」とのこと。
初めて文具売り場を担当しながら、展示会で人気商品を見つけたり、アパレルの流行をキャッチすることで、独自のセンスを磨いていきました。
また、ハンドメイド市を通じて人々と触れ合うことで、自分で作ったものを世に出す喜びを知り、その経験が「mojojojo」の誕生に繋がりました。
今後の展望と「ぬい活」の魅力
尾崎さんは今後の「mojojojo」に対する期待を語ります。「新しいことにも挑戦し続けたいと思っています」とのこと。最近は、アニメーション制作や粘土を使ったアートなど、様々な表現方法を模索しているようです。
尾崎さん自身も「ぬい活」を楽しんでいると言います。「メッシュポーチを使って、大切なぬいぐるみを持ち歩くようにしています。ぬい活は、私が感じたことを預けられる、特別な存在だと思っています」と、その魅力を語ります。
多くの人々に刺さる「mojojojo」のデザインと、尾崎さんの情熱が交わることで、また新たなトレンドが生まれることでしょう。これからの展開が楽しみです。