新たなステージを迎えたORDINARY FITS
2025年12月23日、岡山県倉敷市を拠点とするモトヤユナイテッド株式会社が、同じく倉敷市に本社を置く株式会社yardの全株式を取得しました。これに伴い、デニムブランドであるORDINARY FITSの経営が新たな展開を迎えることとなりました。
ORDINARY FITSは、2008年に創業され、「10年後も着ていたい服」というコンセプトのもと、長く愛されるデニムやワークウェアを提供し続けてきました。このブランドは、日本国内有数のデニムの産地である児島の技術を活かした高品質な製品を展開し、国内外から多くの支持を受けています。とりわけ、2022年には自社ファクトリーを設立し、製品化までのプロセスを自社内で行うことで、持続可能なものづくりを実現しています。
モトヤユナイテッドの多角的な事業展開
モトヤユナイテッド株式会社は、多様な事業を展開しており、その中には自動車教習所や不動産業、中古車販売、飲食業などがあります。倉敷に根ざした企業でありながら、全国レベルでの事業展開や、さらには東南アジア市場への進出も果たしています。このような多角化により、地域社会との共存を大切にしながら持続的な成長を目指す姿勢が顕著です。
今回のORDINARY FITSの株式譲渡にあたり、モトヤユナイテッドはこのブランドがこれまでに築いてきた歴史や背景に対してしっかりと向き合い、共に成長していくことを明言しています。特に、岡山・児島で生まれたものづくりの魅力を、ORDINARY FITSらしいスタイルで国内外に発信することが重要なテーマとなっており、ブランドの認知度向上に寄与することが期待されます。
持続可能なものづくりへの挑戦
ORDINARY FITSは「10年後も着ていたい服」という理念を体現する製品作りに力を入れています。デザインはシンプルでありながらも、細かなディテールにこだわり、高品質なデニムを使用した製品は多くのファンを魅了しています。さらに、国内の直営店やECサイト、全国のセレクトショップに展開することで、より多くの消費者にアプローチしています。
こうした背景を持つ中、現在のファッション業界においては持続可能性が特に重要視されています。ORDINARY FITSの今後の取り組みは、環境に配慮した製品作りや、地域資源を活用することで新たな価値を生み出す方向にシフトしていくと考えられます。
まとめ
モトヤユナイテッドとORDINARY FITSの合併は、地域の強みを生かしながら新しい価値を提供する試みといえるでしょう。今後、この連携を通じてORDINARY FITSが更なる進化を遂げ、岡山・児島の伝統的なものづくりの良さを国内外に広めていくことが期待されています。持続可能なものづくりを強化し、製品の魅力を高めていくORDINARY FITSに、これからも目が離せません。