アイブリッジ、Freeasyに2要素認証機能を導入
セルフ型アンケートツール「Freeasy」を展開するアイブリッジ株式会社が、ウェブサービスの利用者に向けて、2要素認証機能の提供を開始しました。この新しい機能は、ユーザーのアカウントをより安全に保つために設計されており、ビジネス上のデータ保護に対する会社の取り組みを強化するものです。
2要素認証の導入背景
近年、情報セキュリティの重要性がますます高まっており、多くの企業が顧客情報や内部データを守るためにさまざまな対策を講じています。アイブリッジもその一環として、自社の提供するアンケート情報を守るための施策を検討しました。その結果、ユーザーがより安全にFreeasyを利用できるよう、2要素認証を導入するに至りました。
この認証機能では、通常のログイン時に必要なIDとパスワードに加え、一定時間ごとに変わる認証キーも求められます。これにより、不正アクセスのリスクを大幅に軽減することが期待されます。
2要素認証の具体的な仕組み
新たに導入された2要素認証は、Google社やMicrosoft社から提供されている「Authenticator」アプリを活用して行います。これにより、従来のパスワードだけではなく、デバイスからの確認も加わるため、万が一パスワードが漏えいした場合でも、不正なログインを防ぐ効果が高まります。
具体的には、Freeasyを利用する際には、アイブリッジのシステムによって発行された一時的なワンタイムパスワードを入力することで、ログインが可能となります。この機能はすべてのFreeasyアカウントで利用可能で、追加の費用は一切かかりません。
Freeasyについて
Freeasyは、利用者が自由に24時間いつでも簡単にネットリサーチを行えるツールです。1500万人以上の調査モニターにアクセスでき、シンプルなインターフェースを備えており、誰でも手軽にアンケートを作成、実施できます。また、利用者にとって魅力的な価格設定も特徴で、わずか500円から始められます。
会社の受けたフィードバックを元に、機能やサービスが逐次改善されています。現在は、ユーザーの使いやすさを重視した工夫が随所に見受けられるのも魅力の一つです。
セキュリティへの意識向上
アイブリッジによる今回の取り組みは、業界全体におけるセキュリティ意識の向上にも寄与するものと考えられます。デジタル化が進む現代社会において、オンラインでのデータセキュリティが求められるのはもちろんのこと、企業も個人情報を守るための施策を講じることが不可欠です。
今後、アイブリッジはFreeasyのさらなる機能の進化を目指しつつ、セキュリティ対策の強化を続けるとともに、利用者が安心してグラウンドに立つだけでなく、実際にリサーチを楽しむことができる環境を整えていく方針です。
企業情報
アイブリッジ株式会社は、1999年に設立され、大阪市福島区に本社を構えています。代表取締役社長である荒川和也氏の下、質の高いリサーチデータの提供を目指し、今日まで活動を続けてきました。サービス概要やお問い合わせは、公式ウェブサイトをご確認ください。