EARTH HOUR(アースアワー)2025イベント概要
「EARTH HOUR」は、世界中の人々が同じ日に、同じ時刻に明かりを消すことで気候変動対策への意識を高める世界的なアクションです。2025年のEARTH HOURは3月22日土曜日の午後8時からスタートします。この日は東京都港区にある公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)が主催し、インスタグラムでの生配信イベントが計画されています。
オンライン生配信の詳細
生配信イベントは、WWFジャパンの公式インスタグラムアカウント(@wwfjapan)で行われ、タレントの前田智子さんがEARTH HOURの重要性について語り、WWFジャパン事務局長の東梅貞義さんが気候変動や生物多様性の損失について解説します。また、インフルエンサーであり女優の村山千夏さんも参加し、「私たちができるアクションは何か」をテーマにトークセッションで議論を展開します。
明かりを消す瞬間を共有
20時30分には、東京タワーの消灯をライブ中継し、視聴者と共に「地球を想う1時間」を共有します。この瞬間、東京スカイツリーや大観覧車「コスモクロック21」など、さまざまなランドマークでも消灯する予定で、全国各地での消灯アクションが行われます。
EARTH HOURを周知する取り組み
WWFジャパンでは、EARTH HOUR 2025を前に「EARTH HOUR Weeks」として、気候変動や生物多様性の問題について学べるオンラインイベントやワークショップを開催する予定です。特に注目されるのは、3月9日に開催される「みなとサイエンスフェスタ2025」でのワークショップです。このイベントでは、海洋酸性化について深く学ぶ内容が提供され、参加者は科学的な視点から海の危機を知ることができます。
EARTH HOURの歴史と目的
EARTH HOURは2007年にオーストラリアで始まり、現在では世界中で多くの人々、自治体、企業が参加する環境アクションとして発展しています。私たちはこの機会を通じて、地球環境の大切さを再認識し、持続可能な未来に向けての一歩を共に踏み出していくことを目指しています。
参加方法と注意事項
生配信イベントの参加は、WWFジャパンの公式インスタグラムアカウントで可能です。また、消灯アクションに関しては各ランドマークにお問い合わせが必要です。天候などによる変更があるため、事前に情報を確認しておくことをお勧めします。