AI同時通訳サービス「ポケトーク for カンファレンス」の新たな展開とは
AI同時通訳の進化を体感する
株式会社メディアオーパスプラス(以下MOP)は、2025年3月26日より、ポケトーク株式会社が開発した「ポケトーク for カンファレンス」を用いた多言語同時通訳サービスを開始します。この新しいサービスは、セミナーや講演会でのリアルタイム通訳を実現し、世界中の聴衆に情報を迅速に伝える手段として注目されています。
背景
これまで、講演会やセミナーでの多言語化は、常に専門の通訳者が必要でした。彼らは演者の発表に合わせ、各言語へと翻訳を行い、受講者は専用の受信機でその翻訳を聞くという形式が一般的でした。しかし、これには高コストと時間がかかるという課題がありました。そこで、MOPはより効率的でコストパフォーマンスの高い方法を模索していました。
ポケトーク for カンファレンスの特長
「ポケトーク for カンファレンス」は、AIを活用した1対多の同時通訳サービスで、講演者の話す内容を瞬時に翻訳し、受講者が手元のデバイスでその内容を視聴できるようにします。このサービスは、特別な通訳者を配置せず、専用機器も必要ないため、経済的でありながらも高精度な翻訳を提供します。
例えば、国際セミナーでは参加する多くの国・地域の方々に、同時にメッセージを伝えることが可能となります。ポケトークの導入により、これまで以上に広範囲な情報共有が実現できます。また、既に新経済連盟等のイベントでも採用されるなど、その効果が期待されています。
サービスの具体的な提供内容
MOPが提供するこの新サービスは、講演会、セミナー、研修などの1対多通訳サービスを行うだけでなく、映像制作や配信にも対応しています。これにより、セミナーの内容を効果的に視覚化し、視聴者にとってより理解しやすい形で提供することが可能になります。具体的な活用事例としては、大学のオープンキャンパスや企業の研修、講演会などが挙げられます。
お手頃な価格設定
この新しい通訳サービスの価格は、1日4時間のイベントの場合、30万円からとなっています。参加人数や使用時間によって調整可能で、高コストの同時通訳からの大幅なコスト削減が見込めます。これまでの従来型通訳に比べ、はるかに利用しやすい価格設定になっています。
株式会社メディアオーパスプラスについて
MOPは、2017年に設立され、学びの映像制作や配信、学習管理システムの提供を行う企業です。神戸市に拠点を置き、全国の学校や企業に対し、テクノロジーを活用した学びのサポートを展開しています。公式サイトもあり、詳細な情報はそちらでご確認いただけます。
お問い合わせ
本サービスに関しての詳細や定期的な情報提供を望まれる方は、MOPの神戸本社にご連絡ください。電話は078-222-1311、またはメールでの問い合わせも受け付けています。平日10:00から18:00まで対応しており、興味ある方はぜひお問い合わせをお待ちしています。
このように、「ポケトーク for カンファレンス」は、より効率的でスムーズな情報交流を実現し、企業や学校の国際的な取り組みをサポートする強力なツールになることでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社メディアオーパスプラス
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区浜辺通5丁目1−14神戸商工貿易センタービル18F
- 電話番号
-
078-222-1311