靴クリームの新たな幕開け
日本の靴クリーム史上、最も古いメーカーであるライオン靴クリーム本舗がこの度、その新しいシューケアシリーズを発表しました。本シリーズは、長年にわたる製造技術を活かしながら、現代のライフスタイルにマッチしたデザインと使用感に進化しています。新たに名付けられた「ライオンシリーズ」は、ただの靴クリームではなく、心の整理を手助けするアイテムとして位置づけられています。
革新を体現する「ライオンシリーズ」
「磨く、ととのう」をブランドのタグラインに掲げるライオンシリーズは、靴磨きを「身だしなみ」だけでなく「心を整える瞬間」として再定義しました。新しいデザインは、靴に自然な艶を与えるクリームや、鏡面仕上げを実現するワックス、効果的に汚れを落とすクリーナーによって構成されています。これによって、靴磨きが新たな価値を持つ瞬間となることを目指しています。
靴クリームを光源に変える「Lion Heritage Shine Chest」
さらに、この新シリーズと共に発表されたのが「Lion Heritage Shine Chest」という革新的な什器です。これは、靴クリーム自体をペンダントライトの光源として利用するという斬新な発想を基にした商品です。この什器は、スチールとステンレスを巧みに組み合わせたミニマルなデザインで、靴磨き道具を美しく展示し、空間の価値を高めることを目的としています。心を整えるための道具を単に収納するのではなく、日常の中で楽しむ存在として広告しています。
心を整える靴磨きの文化へ
ライオン靴クリームは、靴磨きの行為には気持ちを切り替え、現在に向き合う力があると信じています。そのため、靴クリームやシューケア道具が見えにくい場所に放置されることはないよう、日常生活に取り入れる文化の提案に力を入れています。「品格を育む習慣を、日常に溶け込ませる」この理念を基に、ライオンシリーズとShine Chestが誕生しました。
国内外の展示会での存在感を確立
また、ライオンシリーズとLion Heritage Shine Chestは、国内外のさまざまな展示会で紹介される予定です。そしてさらには、2026年1月に開催される国際的なデザイン見本市「Maison & Objet Paris」への出展も決まっています。この場で世界中のデザイナーやバイヤーに向けて、日本から発信される新しいシューケア文化の価値を発信していくとのことです。
会社概要
ライオン靴クリーム本舗、正式には株式会社谷口化学工業所は、1910年に創業され、115年の歴史を誇るシューケア製品のメーカーです。東京都墨田区に本社を構え、自らのブランドだけでなく、自衛隊専用のインブランドなども展開しています。代表取締役は谷口弘武氏で、同社はこれからもシューケア市場の発展に寄与することでしょう。
結論
ライオン靴クリーム本舗の新シューケアシリーズとLion Heritage Shine Chestは、ただの道具ではなく、靴磨きが持つ文化的価値を再認識させるプロダクトです。生活の一部として、靴磨きを取り入れる新たな魅力をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。