Relic Publishingの最新刊がAmazonランキングで快挙
最近、株式会社Relicより出版された「企業間ディールは、なぜ頓挫するのか ― 修羅場から読み解く「共創」の構造」が、Amazonのベストセラーランキングにおいて「経営システム・計画」など三つの部門で見事に第1位を獲得しました。これは、企業間の事業共創における課題を解決するための実用的なヒントを求める多くのビジネスパーソンに支持された結果です。
企業間ディールの背景とは?
株式会社Relicは、オープンイノベーションを通じて企業の新規事業開発を推進してきました。これまでに約5,000社の大企業を支援し、その中で「共創」の重要性が再認識されています。新刊は多くの実績をもとに、「企業間連携の修羅場を乗り越えるための実践知」を体系化し、業界関係者のニーズに応える内容となっています。
書籍の内容
本書では、「位置付け」「力学」「解像度」「構造」「形態」という5つのレンズを通して、企業間ディールの複雑な側面が解説されています。これにより、読者は各段階での意思決定や行動パターンを理解しやすくなります。
- - 位置付け: それぞれの企業が案件に対してどう感じ、成功をどのように定義するか。
- - 力学: その位置付けがもたらす意思決定の傾向や行動の偏りを探究。
- - 解像度: 相手企業や市場に対する理解を深め、どの論点を問うべきか具体化。
- - 構造: プロジェクトに必要な役割、時間軸、リスク、収益を設計。
- - 形態: ビジネス契約、JV、M&Aなどの選択基準を考える。
さらに、本書では海外展開を見据えた大型JVの立ち上げや、コンテンツ企業とプラットフォーム企業の協業における課題をも取り上げています。特に、歴史的な成功例だけでなく、直面する可能性のある誤算や衝突の実例も豊富に示されており、実践的なアプローチが際立っています。
誰に読んでほしいか
特に、企業間連携を始めようとしている人々や、すでに課題に直面している責任者たちにとって、本書は非常に有用です。実際の事業運営や状況に適応する知識が得られるため、さまざまなシーンでの活用が期待されます。読者は、停滞や対立の原因を見つけ出し、より適切な方向性を見出す手助けを得られることでしょう。
著者の紹介
著者である吉野崇史氏は、企業間ディールや新規事業の実務家として豊富な経験を持っています。東京大学工学部及び大学院を卒業後、彼は総合商社に所属し、国内外のJV設立やアライアンスを担当しました。その後スタートアップでの共同事業開発や、新規事業のリードを経験。現在は株式会社Relicにて、大企業との共同事業や新規事業の立ち上げを支援しています。
まとめ
この新刊は、実務者による実践的な知識の宝庫であり、企業間ディールの成功を目指すすべてのビジネスパーソンにとって、必見の一冊です。私たちの未来を築くための「共創」の力を、ぜひ本書で体感してみてください。