GigE Vision® Tx v2.0 IPを発表
2026-04-20 12:25:32

OKIが新しいGigE Vision® Tx v2.0 IPを発表し、画像データ伝送を高速化

OKI、GigE Vision® Tx v2.0 IPを発表



OKI(沖電気工業)は、米カリフォルニア州に本社を置くEfinix, Inc.(エフィニックス社)と協力し、エフィニックス製FPGA向けの「GigE Vision® Tx v2.0 IP」を開発しました。これは、画像データの迅速で遠距離な伝送を必要とする医療機器や半導体製造装置向けの産業用カメラ市場をターゲットとしたものです。

特徴と機能


本製品は、GigE Vision® v2.0規格に対応し、1Gbps版と10Gbps版の2つのモデルから選ぶことができます。特に注目すべきは、FPGAリソースを大幅に削減した設計が施されている点です。具体的には、フリップフロップリソースが従来の製品に比べて最大80%の削減が実現されています。これにより、顧客はより高パフォーマンスながらコスト効率の高い製品を手に入れることが可能になります。

さらに、マルチストリーム送信機能やOKI独自の保守機能(FLASHダウンロード機能)、画像蓄積による再取得機能など、多彩な機能をオプションで追加することができ、柔軟な製品開発をサポートします。

日本語サポートの充実


本製品は、FPGA論理回路設計に必要なリファレンスデザインやEfinix®のEfinity®ソフトウェアプロジェクトの完全な開発環境を含んでいます。特筆すべきは、OKIが提供する完全日本語サポートです。技術的な質問については、OKIの専門技術者が電話、メール、マニュアルを通じて対応します。

今後の展望


OKIは、2027年度に向けてこのGigE Vision® Tx v2.0 IPから年間5,000万円の売上を目指しています。また、FPGAを使用したAI機器の設計や試作、量産などを受託するEMSサービス全体で、年間10億円の売上を計画しています。これにより、顧客企業の製品開発をさらに効率化することを目指しています。

エフィニックスの開発環境


エフィニックス社のFPGAは、他のFPGAメーカーとは異なる新しい構造を採用しており、小型かつ高性能で、低消費電力と高コストパフォーマンスを実現しています。特に、AI搭載の省電力機器や大量生産向けの製品への導入が期待されています。

結論


OKIとエフィニックスの協力により、新たに登場した「GigE Vision® Tx v2.0 IP」は、さまざまな市場における新しいスタンダードを築く可能性を秘めています。今後、この技術が医療や製造業でどのように活用されていくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
沖電気工業株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-7-12
電話番号
03-3501-3111

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