「Galapagos AI」が挑むAI導入の壁
株式会社ガラパゴスが開発した「Galapagos AI」は、企業の業務課題を解決するためのAI導入支援サービスです。このたび、同社の執行役員CMOである大黒田健人氏が、日本AI導入支援協会(J-AIX)が運営するメディア「AI JOURNAL」にインタビューで語った内容が公開されました。このインタビューでは、多くの企業が直面するAI導入の障壁や、それに対する「Galapagos AI」のアプローチについて詳しく触れられています。
AI導入の“目的化”という壁
企業はAI技術を導入すること自体に重点を置きがちですが、それでは期待された成果に結びつかない現実があります。大黒田氏は、AIをどこに導入するかではなく、企業が実現したい価値から逆算してAI導入を進める重要性を強調しました。つまり、AI活用における目的が曖昧であったり、ただの流行に乗ったりすると、実際の業務改善に結びつきにくいのです。
3ヶ月のロードマップと6ヶ月の実装の全体最適アプローチ
「Galapagos AI」では、AI導入後の成果を出すために、部門ごとの最適化だけでなく、組織全体を見直す全体最適のアプローチを採用しています。このアプローチは、業務の可視化やBPMNを用いた現状との比較を基にして、90日間のロードマップ策定から実装までのサポートを提供します。特に、マーケティング、セールス、バックオフィスを横断的に再設計するという考え方が新しい視点を提供しています。
3つの強みで大手企業をサポート
「Galapagos AI」の強みとして、大黒田氏は以下の3点を挙げています。第一に、11年間にわたる研究開発から得た技術選定力、第二に独自のAI開発基盤による短期間・高品質・低コストの実装力、第三に情報漏えいやガバナンスに配慮した高いセキュリティ水準です。これにより、機密性が求められる基幹業務も含めた幅広い支援が可能になります。
AIが生む新たな価値
大黒田氏は最後に、「AIによって仕事が奪われるのではなく、AIが人の能力を補い強化することで、人が本当に必要とされる業務に集中できるようになる」と述べています。目指すべきは、AIを活用して実績を上げ続ける企業を増やすことにあると強調しました。
「Galapagos AI」とは
「Galapagos AI」は、企業の経営層や現場のニーズに基づき、導入から現場への定着までを支援するサービスです。AIを活用することで、真に継続的な業務改革と事業成長を実現することを目指しています。
企業情報
株式会社ガラパゴスは、2009年に設立されたテクノロジー企業であり、AI活用支援だけでなく、広告クリエイティブ制作やスマートフォンアプリの開発も手掛けています。