手塚治虫『火の鳥』展の魅力を徹底解説！多彩な展示とオリジナルグッズが楽しめる

手塚治虫『火の鳥』展が六本木で開催

2025年3月7日から5月25日まで、六本木ヒルズ森タワー52階の東京シティビューで開催される特別展「手塚治虫『火の鳥』展」。この展覧会では、手塚治虫が自らのライフワークと位置付ける漫画『火の鳥』を中心に、生命の哲学をテーマにした多彩な展示が行われます。特に企画監修を担うのは生物学者の福岡伸一氏で、約800点の展示物を通じて手塚作品の深いテーマに迫ります。

展示の見どころ

第2章「読む！永遠の生命の物語」

この章では、手塚治虫の直筆原稿が約400点展示され、生命論「動的平衡」をキーワードに、作品の現代的意味が解説されます。これにより、観客は手塚治虫の作品が描く生と死の深淵へと引き込まれていくことでしょう。

第3章「未完を読み解く」

さらに、横尾忠則氏が描いた『火の鳥』の特別展示もあります。手塚が約束したものの実現できなかった作品の結末について、福岡氏が解釈を示し、横尾氏との対談映像もご覧いただけます。横尾氏の独自の視点が加わることで、『火の鳥』の意味がより深く理解できるはずです。

小学生向け特別企画

また、朝日小学生新聞と連携した企画では、『火の鳥』に描かれる哲学的テーマ「生と死」について子どもたちが考える機会を提供します。展覧会会場でも参加型のコーナーが設けられ、都内1300校の小学校にもポスターが配布される予定です。

限定オリジナルグッズ

展覧会では『火の鳥』展ミュージアムショップが登場し、展覧会でしか手に入らないオリジナルグッズが販売されます。ホログラムステッカーや切り絵のブックマーカー、豆皿、マグネットなど多彩なアイテムがラインナップされており、ファンにはたまらない商品が揃っています。

特別内覧会とチケット情報

さらに、展覧会の公式Xをフォローし、指定のハッシュタグをつけた投稿で特別内覧会に参加できるチャンスもあります。この内覧会は、開幕前日の3月6日に開催され、選ばれた100組200名が一足早く展示を楽しむことができます。

チケットは前売り券と当日券があり、家族連れからシニア層まで対応するプランも用意されています。