ヒューマノイド向けロボット台車の新サービス
株式会社CuboRexが、ヒューマノイド向けのロボット台車の開発サービスを開始した。これは、小型かつ高い可搬性を備えたリフト機能を持つセミオーダーメイドの製品で、特に双腕型ロボットの開発を行う企業や研究者にとって大きな利点となる。
サービス開始の背景
近年、ヒューマノイドロボットの研究はますます進んでおり、その開発には多くの時間とリソースが必要だ。CuboRexの提案するロボット台車の開発サービスは、これらの企業や研究者が自社のコア技術に集中できる環境を提供し、開発効率を高めることを目指している。
製品の特徴
新たに提供されるロボット台車は、前後、左右、斜めに走行できるだけでなく、その場での旋回も可能である。これにより、狭い住宅環境や倉庫内など様々な環境での細かな移動が実現できる。特に、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)が推進するロボット基盤モデル開発に必要なデータ収集用ロボットの要求仕様にも適合しており、業界の発展に寄与する役割も果たす。
商品仕様
このロボット台車の基本仕様は以下の通りだ:
- - サイズ:450mm x 460mm x 1450mm
- - 電圧:24Vまたは48V
- - 通信プロトコル:CANopen / RS485 Modbus RTU
- - バッテリー容量:600Wh(リン酸鉄リチウム電池)
- - ステアリング方式:四輪駆動メカナムホイール
- - 最高速度:2.75km/h
- - 総トルク:16Nm(定格)/ 30Nm(最大)
- - 全体可搬重量:300kg(自重を含む)
- - リフト部可搬重量:20kg
- - 防雨対応:あり
この台車は、各企業の双腕ロボットに合わせて設計変更も可能であり、ニーズに応じたカスタマイズができるのが特徴だ。
技術的なこだわり
CuboRexが重要視しているのは、不整地や傾斜地でも安定した走行を実現する技術である。四輪全てに短ストロークのサスペンションを備えることで、段差にも柔軟に対応し、スムーズな移動を支えている。
今後の展望
CuboRexは、「現場にキツいがない世界」を目指し、不整地での作業をより効率的に行うための機械開発を進めている。今後も、新しい機能の追加やサービスの拡充を図り、産業界でのスポットライトを浴びる存在になっていくことが期待される。
会社概要
- - 会社名:株式会社CuboRex
- - 設立日:2016年3月31日
- - 所在地:東京都葛飾区
- - 公式ウェブサイト:CuboRex
ヒューマノイド向けロボット台車の新たな開発サービスは、これからのロボティクス業界に革新をもたらす契機となるだろう。是非、詳細を知りたい方はお問い合わせをお勧めする。