手作りおもちゃコンテスト2025での栄光
先日開催された『手作りおもちゃコンテスト2025』において、国際ビジネス公務員大学校の2年生チームが見事『わくわくさん賞』を受賞しました。この賞は、特別審査員である“わくわくさん”こと久保田雅人氏によって選ばれたものであり、これは前年に引き続きの快挙で、2年連続受賞となります。受賞発表は2025年9月7日でした。
コンテストの概要
このコンテストは、学生が子どもたちの創造性や発達を重視した手作りおもちゃを提案し、独自性や安全性、楽しさを競い合うものです。2025年度には、全国から115チームが参加し、テーマは「2歳児の『ジブンでやりたい!ためしたい!』という願いをかなえるおもちゃ」でした。数多くの作品の中から49点が最終選考にノミネートされ、国際ビジネス公務員大学校からは出品した7作品全てが一次審査を通過しました。
今回受賞した『わくわくさん賞』は、学生チーム『寝ても寝ても眠い隊』が獲得しました。メンバーには大賀凜羽さん、佐久間尚紀さん、武田里紗さん、渡邊愛梨さんが名を連ねています。選考の際、特に高く評価されたのは、作品を通じて子どものワクワクする気持ちを引き出す要素でした。
受賞した学生のコメント
大賀さんは「チームで意見を出し合い、試行錯誤を重ねた結果、完成した作品が評価されたことは自信になった」と話しています。さらに「子どもの喜ぶ顔を思い浮かべながら作ることができ、多くの学びがありました。今後の実習や仕事に生かしていきたい」と意気込みを見せました。
サミットベストプラクティス賞も受賞
さらに、表彰式に先立って開催されたサミットでも、学生間の投票によって『サミットベストプラクティス賞』が2チームに贈られました。この賞は、一次審査を通過した学生同士が作品をプレゼンし合い、最も優れたと評価されたものに与えられます。受賞チームは『ゲームオーバー』と『つくるんず』で、それぞれのメンバーも先進的なアイデアを具現化するために協力し合った成果として高く評価されました。
未来に向けた取り組み
国際ビジネス公務員大学校は2024年度からこのコンテストに参加し、昨年度には『オーディエンス賞』を受賞しています。今年度は全てのチームが一次審査を突破し、2年連続での受賞に成功しました。この結果は、学生たちが手作りおもちゃを通し、子どもたちの成長と遊びへの理解を深め、実践力を備えた保育士を育成するための重要なステップです。
まとめ
今後も国際ビジネス公務員大学校は、子どもたちの成長や遊びの重要性をさらに理解し、実践的なスキルを持つ保育士の育成を目指していくことでしょう。学生たちの積極的な取り組みが、未来の保育環境をより良くするための原動力となるに違いありません。