セイコーアストロンが2024グッドデザイン賞を受賞
セイコーウオッチ株式会社は、2024年度のグッドデザイン賞を、同社の<セイコー アストロン>Nexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフが受賞したことを発表しました。この受賞は、長年にわたって培われたデザイン評価システムの中で、顧客のニーズに応える製品の品質が高く評価された結果であり、同社の腕時計が受けた注目と信頼の証と言えるでしょう。
グッドデザイン賞とは?
グッドデザイン賞は、日本国内で唯一の総合的なデザイン評価を行う制度で、60年以上の歴史を持ち、暮らしや社会に貢献するデザインを推奨してきました。この賞の受賞は、製品のデザインが機能性だけでなく、感性にも訴えるものであることが求められます。
受賞モデルの特徴
受賞したモデルは、11月1日から11月5日まで東京ミッドタウンで開催される「GOOD DESIGN EXHIBITION2024」で紹介される予定です。
デザインの評価ポイント
審査委員からは、低重心化と軽量化が実現されていることが好評を博し、ストレスフリーな装着感があるとの評価が寄せられています。大きさと装着感が相反する要素である中で、アストロンはその課題をクリアし、魅力的なデザインと使いやすさが見事に調和しています。
このモデルのソーラー充電ダイヤルは、品質の問題を克服し、複雑なクロノグラフ機能の中でも高い視認性を保っており、所有する喜びを引き立てる高品質な仕上がりが特徴です。
シンプルなビジネスウオッチを超えて
デザイナーは、本モデルで「ビジネスウオッチ」の枠を超えた、多様なライフスタイルやシーンに対応する時計を目指したと述べています。低重心ムーブメントや軽量なチタン素材、アジャスター付きブレスレットを採用し、「腕に吸い付くような着用感」を実現しました。トレンドに敏感なビジネスマンや多様なライフスタイルを持つ人々に向けたこれらの工夫は、日々の生活の中でストレスなく使える腕時計の特性に繋がっています。
Moreover、チタンは難加工な素材ですが、セイコーは長年の経験を生かしてステンレスに引けを取らない表面仕上げを施しています。これにより、デザインと機能性が両立する製品が実現しました。
セイコーアストロンについて
セイコー アストロンは、1969年に世界初のクオーツウオッチを発売したセイコーの象徴的なブランドです。この腕時計はGPSソーラームーブメントを搭載し、どこにいても正確な時を刻むことができます。国境や時差を超えて、ボーダレスに活動するビジネスマンをサポートしています。
本モデルは、仕事とプライベートの両方に対応できるもので、シームレスな使用感を考慮した設計が施されています。これにより、ユーザーは多様なシーンでアストロンを利用できます。
受賞モデルの詳細
- - 品番:SBXC151、SBXC153、SBXC155
- - 希望小売価格(税込):308,000円、308,000円、330,000円
- - ケース・ブレスレット材料:チタン(ダイヤシールド、スーパーブラックダイヤシールド)
まとめ
セイコーアストロンのNexter GPSソーラー デュアルタイム・クロノグラフは、デザインと機能性が融合した腕時計として、グッドデザイン賞を受賞しました。この時計は多様なライフスタイルに対応できるように設計されており、現代のビジネスマンにとって理想的なパートナーと言えるでしょう。興味のある方は、ぜひ受賞モデルを見に足を運んでみてはいかがでしょうか。