日本橋のアート装飾
2024-07-03 14:39:17

日本橋エリアを彩るアート装飾プロジェクト始動!シティポップと現代アートが街に活力を与える

日本橋エリアを彩るアート装飾プロジェクト始動!



三井不動産株式会社が推進する「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業」および「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」では、新たな街歩きを提案し、工事中の街の賑わいを創出する装飾プロジェクトがスタートしました。

「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」:懐かしさと新しさが融合する街歩き



日本橋一丁目中地区の仮囲いでは、「NIHONBASHI CITYPOP MUSEUM」と題し、シティポップカルチャーをテーマにしたアートエキシビジョンが開催されます。

1980年代に一世を風靡したイラストレーター、鈴木英人氏の作品が、街行く人々の目を楽しませます。鈴木英人氏は、山下達郎のレコードジャケットやカルチャー雑誌「FM STATION」の表紙など、数々の作品でシティポップカルチャーを牽引してきた人物です。今回は、「FM STATION」の表紙に使用されたイラスト3作品を展示し、当時の華やかな時代を再び体感できます。

さらに、シティポップの名盤ジャケットカバーと楽曲を同時に楽しめる「NIHONBASHI SELECTION」も開催。第1弾では、2024年12月まで、代表的な5曲のジャケットカバーと楽曲が展示されます。スマートフォンでQRコードを読み込むと、楽曲の視聴ページに遷移し、街歩きをしながら音楽を楽しむことができます。

「NIHONBASHI ART WALL PROJECT」:未来を担うアーティストとのコラボレーション



一方、「(仮称)日本橋本町一丁目3番計画」の仮囲いでは、「NIHONBASHI ART WALL PROJECT supported by TOKYO MIDTOWN AWARD」が開催されます。

「TOKYO MIDTOWN AWARD」は、次世代のデザイナーやアーティストを発掘・支援するコンペティションです。本プロジェクトでは、同アワードの受賞アーティストである大村雪乃さんと赤嶺智也さんの作品が展示されます。大村雪乃さんの作品は、木造ビルになぞらえ、都市と自然の風景を表現したもので、赤嶺智也さんの作品は、「自然と人間:共生のダンス」をテーマに制作されています。

さらに、大村雪乃さんと小学生が「宇宙」をテーマに共同制作したアート作品も展示予定です。これは、街の活性化だけでなく、次世代の育成にも貢献する取り組みと言えるでしょう。

街の未来を彩るアート装飾



本プロジェクトは、工事期間中の街の賑わい創出だけでなく、日本橋の新たな魅力を発信する取り組みです。シティポップや現代アートを通して、日本橋の街を歩けば、懐かしさと新しさ、そして創造性を感じることができます。このプロジェクトが、日本橋エリアの回遊と賑わいを創出し、さらなる発展に貢献することを期待しています。


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