フレスコボールを体験しよう!
日本フレスコボール協会(JFBA)が主催するフレスコボール無料体験会が、なんと二年連続で茨城県ひたちなか市・阿字ヶ浦海岸で実施されることが決まりました。これは、10月25日(土)に行われる『ビーチライフふれあいフェスティバル in 阿字ヶ浦2025』の一環です。
阿字ヶ浦海岸の魅力
阿字ヶ浦海岸は、かつて「東洋のナポリ」と称されていた美しいビーチで、日本で最も多くの観光客を引きつけた名所です。しかし、最近はその来客数が減少しています。そこで、地域の人々が中心となり、茨城の海岸をカリフォルニアのような自由で活気ある場所にしようとする『イバフォルニア・プロジェクト』が始まっています。このプロジェクトは、JFBAと共にビーチスポーツを盛り上げていく目的もあります。
昨年の体験会と今年の新企画
昨年開催された体験会では、フレスコボール、ビーチモルック、ビーサン跳ばしの三つの競技が行われました。これらの競技は、年齢やスポーツ経験を問わず「誰でも楽しめる」と大好評でした。今年は、新たにフレスコボール、ビーサン跳ばし、ビーチクリーン、キッズダンスの企画が加わります。さらに、イバフォルニアマーケットとともにビーチマーケットやナイトシアター、花火大会も企画されており、参加者を飽きさせない充実の内容になっています。
体験会の詳細
フレスコボールの体験は、午前10時から12時と、午後1時30分から午後4時まで行われます。全ての年齢の方が参加できるので、家族連れや友人同士での参加をお勧めします。
フレスコボールとは?
フレスコボールは、1945年にブラジルのリオデジャネイロで誕生したビーチスポーツです。このスポーツの特長は、向かい合った2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける点です。競技時間は5分間で、7メートルの距離を保ちながらラリーを行います。協力することで楽しさが広がり、「思いやりのスポーツ」とも称されています。現在、日本には28のJFBA公認地域クラブと6つの公認学生団体があり、フレスコボールを通じてコミュニティが形成されています。
まとめ
ひたちなか市の阿字ヶ浦海岸で開催されるフレスコボールの無料体験会は、誰もが楽しめるビーチスポーツの素晴らしさを体験する絶好のチャンスです。地域活性化の一翼を担うこのイベントに、ぜひ参加してみてください!