エレコムとgroxiが注目のデータストレージソリューションを発表
エレコム株式会社とそのグループ企業であるgroxiが、企業向けの次世代型「データストレージソリューション」の販売を開始しました。この新しいソリューションは、データストレージデバイスであるQNAP NASと、groxiが提供するクラウドストレージを統合し、情報セキュリティ対策を強化することを目的としています。
企業を取り巻く情報セキュリティの脅威
近年、デジタルデータの急増とともに、企業が直面する情報セキュリティの脅威も増しています。特にランサムウェアによる攻撃は、日本において過去10年連続で最も危険な脅威として上位にランクインしています。このような状況を受け、多くの企業がバックアップ環境の整備とセキュリティ対策の強化を急務としています。
次世代型データストレージソリューションの特長
セキュリティと運用の両立
新たにリリースされたQNAP NASは、ネットワーク防御の強化とデータ保護のために独自のシステムを導入しています。このため、初心者でも簡単に設定と管理ができるため、安心して利用することができます。加えて、クラウドストレージを利用することで、保存するデータを変更不可に設定しバックアップのセキュリティを向上させることができます。また、クラウドストレージを活用することで、BCP(事業継続計画)対策もサポートします。
コストメリットの実現
QNAP NASは、クラウドストレージをバックアップ先として選択することで、必要なスペックを最小限に抑えられるため、コストも削減できます。企業はデータを安全に保存しながら、費用対効果を高めることが可能です。
ワンストップサポートの提供
初期設定や日常的なメンテナンスに不安を抱える企業のために、エレコムグループは製品の選定からクラウド環境の構築、連携まで一貫してサポートを行います。このワンストップサービスにより、安心して導入することができます。
基本構成とその概要
この「データストレージソリューション」は、企業のニーズに応じた柔軟な対応が可能です。新たにバックアップ環境が必要な企業には、オンプレミスのQNAP NASとクラウドストレージを組み合わせて安全なバックアップ環境を提供します。また、既存のバックアップ環境の強化を希望する企業にも、最適な製品構成を提案します。
QNAP NASについて
QNAPは台湾に本社を持ち、高いシェアを誇るストレージメーカーです。QNAP NASは、ネットワークに接続することで各種データを保存・管理できるファイルストレージとして、多くの企業で導入されています。わかりやすい操作性と豊富な専用アプリケーションにより、利用者から高い評価を得ています。
企業情報
エレコムは、1986年の創業以来、IT周辺関連製品の開発、製造、販売を行う企業として成長を続けてきました。近年では、ヘルスケアや調理家電、アウトドア製品など多様な分野に進出し、新たな付加価値を提供しています。私たちの目的である「Better being」を掲げ、より良い技術とサービスを提供するために、常に努力を続けています。
詳細は以下のリンクからご確認いただけます。
エレコムの公式サイト