横浜・吉田町で新たな冬の風物詩が始まる!
神奈川県横浜市中区吉田町にて、冬の訪れと共に「吉田まちイルミネーション~幸せの木プロジェクト~」がスタートします。このプロジェクトは、地域の商店街の活性化を目指した取り組みで、飲食を通じて人々に幸せを届けたいという想いが込められています。
イベントの概要
- - 開催期間:2022年11月22日(火)~2023年2月28日(火)
- - 点灯時間:17:00~24:00
- - 開催場所:福富町西公園(横浜市中区福富町211)
初日の点灯式では、福富町西公園内にある2本のメタセコイアの大木と、周辺の「ノラねこ通り」に設置されるネオン看板が華やかに装飾される予定です。約26,000球のLED電球でライトアップされる大木は、地域の象徴として、多くの来街者を温かく迎え入れます。
地域の結束と新たな試み
このイルミネーションプロジェクトは、コロナ禍の影響で打撃を受けた飲食店を支援するため、一般社団法人吉田町名店街会が立ち上げました。吉田町は、全長250メートルの短い商店街ながら、70軒を超える個性的な飲食店を有する活気ある地域です。これまでのイベントも成功を収めてきた商店街の人々が一致団結し、町を明るくする新たな試みとしてイルミネーションを選びました。
特に選ばれたメタセコイアの木は、「平和」や「楽しい思い出」を象徴する花言葉を持ち、地域の人々が心からの平和を願う気持ちを込めたものです。
プロジェクトの背景
吉田町では新型コロナウイルス感染症の影響で、特に飲食店が厳しい状況に直面しました。一時は訪れる人も少なく、商店街が閑散とした時期もありましたが、地域の飲食店は変わらず地域の活力を支えてきました。コロナ禍を経て少しずつ日常が戻りつつありますが、まだまだ来街者は少なく、多様なイベントができない状況が続いています。
そんな状況の中、商店街の店主たちは楽しさを追求し、地域の住民や来訪者へ希望と癒しを届けるためにイルミネーションを企画しました。これを通じて明るい未来を展望し、地域の活気を取り戻したいという思いが強く感じられます。
クラウドファンディングの挑戦
このプロジェクトは運営にあたり、地域の企業や店舗からの協賛もいただいていますが、さらなる支援が必要です。そのため、クラウドファンディングを通じて皆様からの協力を募ります。募集期間は2022年11月12日(土)から12月11日(日)までで、3,000円から50,000円までの様々な支援コースがあります。
支援を通じて、地域の商店街を盛り立て、一緒に吉田町を明るくしていきましょう。詳細は
こちらのURLからご覧いただけます。
吉田町名店街会について
吉田町名店街会は、地域の商業を活性化させるために多くのイベントを企画してきました。バブル崩壊後の地域の沈滞期から立ち直り、今ではユニークな飲食店が多く集まる人気エリアになっています。今年も様々なイベントが計画されており、吉田町を訪れる機会はさらに増えることでしょう。
この冬、吉田町のイルミネーションで心温まるひとときをお楽しみください。