NTTドコモビジネスXがSMSアンケート配信機能を開始
NTTドコモビジネスX株式会社が、米国クアルトリクスとの提携で新たにSMSを利用したアンケート配信機能を2026年2月から提供開始することになりました。この機能は、顧客体験の向上を目指し、クアルトリクスの「XM for Customer Experience」プラットフォームを活用しています。これにより、従来の電子メールではアクセスできなかったユーザーに対しても、適切なタイミングでフィードバックを収集できるようになります。
顧客との接点を強化
スマートフォンは多くの人にとって常に身近にあるデバイスであり、SMSはその特性を生かしてユーザーに迅速かつ効果的に届きます。これにより、移動中や隙間時間などの限られた時間を利用した回答が期待されており、実際の回答率が向上する見込みです。また、郵送や電話での調査に比べると、コストやスピードの面でも大幅に効率化されるて、デジタル時代にふさわしい手法となります。
具体的な利点
この新機能には、以下のような三つの主な利点があります。
1.
収集チャネルの拡大
SMSを利用することで、電子メールでは届かない顧客層にもアンケートを届けることができるようになります。特に、携帯電話番号はメールアドレスと比べて変更されにくいため、高確率でリーチが期待できます。
2.
フィードバックの質と生産性の向上
SMSの開封率は約90%と高く、即時性を持たせた配信が可能です。そのため、顧客の体験をリアルタイムで把握しやすく、高品質なフィードバックを得ることができるでしょう。この結果、業務プロセスの改善にもつながります。
3.
安全で信頼性の高いメッセージ送信
NTTグループが展開するSMS送信サービス「空電プッシュ」を活用し、メッセージの到達率やセキュリティにおいても高い信頼性を確保。これにより、個別のシステム構築を行うことなく、クアルトリクスのプラットフォームを通じてシームレスに運用が可能です。
クアルトリクスのコメント
クアルトリクスのカントリーマネージャーである熊代 悟氏は、「この新たなソリューションをNTTドコモビジネスXと共に開発できたことを嬉しく思います。SMSサービスの連携により、カスタマージャーニーの全てのタッチポイントで、顧客の声をリアルタイムに捉えることが可能です。信頼性高いデータ収集の仕組みは、顧客体験向上に貢献します」とのコメントを寄せています。
DX推進の重要性
NTTドコモビジネスXは、「データ活用とテクノロジーで企業の進化を支える」というミッションのもと、デジタル変革(DX)を推進しており、その一環としてこのSMSアンケート配信機能を提供することになりました。これにより、企業は迅速に顧客の声を収集し、より良い顧客体験を提供できるようになります。
このように、NTTドコモビジネスXは新しいテクノロジーを取り入れ、より効率的な顧客コミュニケーションを実現していく意図を明確にしています。