生成AIと教育の未来を考える「教育フォーラム2024」
2024年12月22日、東京学芸大学で開催される「教育フォーラム2024」に、カナメプロジェクトのCEO、遠藤太一郎氏が登壇します。このイベントは、東京学芸大学と地域の連携によって、教育現場でのICT活用と情報教育の実践を促進するために毎年開催されている重要なカンファレンスです。
「教育フォーラム2024」について
教育フォーラムは、2008年から2009年にかけて始まり、地域の教師たちが実践しているICT活用の事例を発表し合う場としての役割を果たしています。今年で17回目を迎える本イベントでは、「AI・ICT活用を改めて考える」というメインテーマが掲げられています。
近年、AIやIoTといった情報技術の急速な進化は、私たちの社会や生活に大きな影響を与えています。特に生成AIの進展は、教育現場にも革新をもたらしつつあります。新しい学習指導要領には、AIを活用した情報活用能力の育成が重要視されており、教師も生徒もその影響を受けることは避けられません。
遠藤太一郎氏の基調講演
基調講演では、遠藤氏が「生成AIがもたらす近未来と教育」というテーマで、教育現場における生成AIの可能性や課題について詳しく掘り下げます。遠藤氏はAI歴28年の経験を持ち、数百に及ぶAIやデータ活用プロジェクトに携わってきました。18歳でAIプログラミングを開始し、アメリカ・ミネソタ大学での起業経験を経て、日本のAIスタートアップ、エクサウィザーズに参加し、技術専門役員としてAI部門を統括。現在は、AIを基軸としたカナメプロジェクトを運営し、教育におけるAI活用にも注力しています。
教育フォーラム2024の概要
教育フォーラム2024は、以下のようなスケジュールで進行します。
- - 日時: 2024年12月22日(日)
- - 会場: 東京学芸大学 中央2号館 4階 S410
- - タイムテーブル:
- 11:55 開場
- 12:05〜12:35 プレイベント&企業展示
- 12:40 開会
- 12:50〜16:00 実践報告&企業展示
- 16:00〜 基調講演
- 17:10 閉会
このフォーラムでは、参加者がAIやICTをどう教育に活かしていくか、共に考えることが期待されています。生成AIの進展により、今後の教育の在り方を見つめ直す良い機会となることでしょう。
出席の意義
AIとICTの活用において、教育の現場はただ知識を伝えるだけでなく、未来を担う世代の育成に貢献する方法を模索しています。このフォーラム参加を通じて、教師たちは新たな視点を得て、次世代の学びを創造的にデザインするアイデアを持ち帰ることができるでしょう。
公式サイトでの事前申し込みも可能ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。教育の未来を見据えた一歩を、一緒に踏み出しましょう。