パラスポーツの魅力を探るTEAM BEYOND CONFERENCE
2025年に開催予定の「東京2025デフリンピック」や、愛知・名古屋で行われる「第5回アジアパラ競技大会」の成功に向けて、企業と社員の心をつなぐ「パラスポーツの魅力」をテーマにしたカンファレンスが、2027年8月27日に御茶ノ水で行われる。このカンファレンスは、パラスポーツの重要性やその普及を目指したイベントで、参加企業の事例紹介や交流会も実施される。
イベントの概要
カンファレンスは、東京2025デフリンピックと第5回アジアパラ競技大会に関連する基調講演と企業の成功事例の発表を通じて、パラスポーツの持つ力を再認識することを目的としている。特に、企業がどのようにパラスポーツを支援し、社員の意識を変革しているのか注目されている。
日時・場所
- - 日時: 令和7年8月27日(水) 13:30~17:35(13:00開場)
- - 場所: 御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター 2階ソラシティホール
- - アクセス: JR御茶ノ水駅から徒歩1分、東京メトロ新御茶ノ水駅B2番出口直結
基調講演の内容
1. 東京都スポーツ推進本部からの講演
講演では、東京2025デフリンピックに向けた取り組みや、協賛企業との関わりについて紹介される。特に、「きこえない、きこえにくい人のためのオリンピック」としての意義が語られる。これによって共生社会の実現に向けた取り組みが強調される。
2. 愛知・名古屋アジアパラ競技大会組織委員会の講演
2026年に開催されるアジアパラ競技大会の概要や、その価値について説明される。この講演は、パラスポーツがいかに社会に貢献できるかを考える良い機会になるだろう。
参加企業の事例紹介
カンファレンスでは、以下の4社から具体的な取り組みが紹介される予定である。
1.
株式会社JTB: パラスポーツを通じた社内外の意識改革とエンゲージメントの浸透について。
2.
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社: 社員の一体感を醸成するための取り組みや地域貢献活動について。
3.
住友電設株式会社: DEIの向上を図るためのデフアスリート支援の事例。
4.
株式会社ゴールドウイン: 従業員の多様性を推進するパラスポーツ支援の取り組み。特にアスリートとのコミュニケーションや相互理解の事例が語られる。
交流会の実施
カンファレンスの後には、参加者同士のネットワーキングを促進する交流会も予定されている。特に、サインエールを学ぶワークショップが行われ、参加者は新たな応援スタイルを体験できる。これにより、パラスポーツに対する理解がより深まることだろう。
参加方法
このカンファレンスは、パラスポーツに興味や関心がある方であれば、どなたでも参加可能である。会場参加は200名限定だが、オンライン参加には特に制限がない。参加希望者は、カンファレンス特設ページから申込みが必要で、参加費は無料となっている。
申込期間
- - 申し込み期間: 令和7年7月7日から令和7年8月15日まで。
このカンファレンスを通じて、パラスポーツについての理解が深まり、企業と社員、さらには社会全体が一つになって、関わりを持っていくことが期待されている。興味のある方は、ぜひ参加を検討してみてはいかがだろうか。