三菱商事が「AI面接官」を導入し新卒採用を革新
株式会社VARIETASが提供する「AI面接官」が、三菱商事株式会社に導入されることが決まりました。この取り組みは、三菱商事の新卒採用における書類選考段階での候補者情報を拡充するもので、トライアルを経た厳格なデータ検証によって実現しました。
採用背景と目的
三菱商事は、将来的な事業の成長に向けて、最大の資産である「人材」を重視しています。同社は10年後を見据えたMC HR Vision「DEAR(多彩・多才な人材の活用・育成・報酬)」を掲げています。このビジョンを実現するためには、性別や年齢、国籍、経歴などの多様性を大切にした人材確保が欠かせません。
そのため、採用プロセス全体で、志や構想力、実行力、高い倫理観といった基準を持つ人材の獲得に努めています。これを踏まえ、書類選考段階においてより多面的な候補者情報を収集するため、従来のエントリーシートや筆記試験に加えて、AI面接の導入が検討されました。
検証の内容と導入決定の経緯
AI面接官の導入に至るまでには、実際の選考において合否判断に用いない形で候補者にAI面接を受けてもらい、トライアルを実施しました。このトライアルでは、数兆通りの条件設定をもとにAI面接の評価ロジックによるスコアと、人間による評価の比較を行い、評価の整合性や運用の妥当性を確認しました。
主な検証項目は以下の通りです。
1.
評価観点の適合性:三菱商事が重要視する評価観点に基づいて、AI面接の質問設計や評価項目が適切かを確認。
2.
評価の整合性の検証:人間の評価傾向とAI面接による評価傾向を比較し、導入の妥当性を確認。
3.
運用面での整合性の確認:応募者の体験や運用フローを確認し、実務上の適合性を検証。
AI面接官の導入による影響
今回の導入においては、AI面接が従来の人による面接を単純に置き換えるものではありません。書類選考段階において、合否判断に使う資料を豊富にすることを目的としており、より多様な情報を得ることで、候補者の理解が深まると考えられています。
三菱商事は、AI面接官を使うことで従来以上に多角的な書類選考を実現することが可能となります。これにより、より良い人材を見極める手助けとなるでしょう。
VARIETASについて
「AI面接官」を提供する株式会社VARIETASは、先進的な技術を駆使した採用支援サービスの提供を目指しています。詳細は「AI面接官」のプロダクトサイトで確認できます。
AI面接官 サイト
VARIETAS 会社HP
お問い合わせ先:
メールアドレス:
[email protected]
まとめ
三菱商事の「AI面接官」導入は、新卒採用において一歩進んだアプローチを提案します。多様性を重視する同社の方針に則り、AI技術を活用した新たな人材評価の確立が期待されています。これにより、より質の高い人材を見出すためのより良い未来が築かれることでしょう。