新潟産米粉の魅力を生かしたスイーツ「米粉ろおる」
新潟県十日町市の「米粉ろおる(スノーホワイト)」が、2025年4月に開催される第86回ジャパン・フード・セレクションの食品・飲料部門で、見事グランプリに輝きました。この商品は、株式会社JR東日本クロスステーションが運営する十日町すこやかファクトリーのプレミアムブランド「TOIRO」からの一品で、100%新潟・十日町産魚沼コシヒカリの米粉を使用したスポンジと、アレルギーに配慮したソイクリームを特徴としています。
ジャパン・フード・セレクションについて
この賞は、日本フードアナリスト協会が主催するもので、食品や食材の品質を評価するための認証制度です。23,000人を超える正会員が試食品のアンケートや試食を通じて審査を行い、「味」「製法」「デザイン」といった100を超える項目に基づいて最終的な評価が下されます。栄誉あるグランプリを受けるには、90点以上という高得点が求められます。
米粉ろおるの特徴
「米粉ろおる」は、雪をイメージした真っ白なスポンジと、風味豊かなソイクリームが絶妙のハーモニーを奏でます。もっちりとした食感のスポンジは、特に新潟産の米粉の特徴を活かしており、他のスイーツとは一線を画します。クリーム部分は小麦や卵、乳成分を含まないため、アレルギーに敏感な方でも安心して楽しむことができるスイーツに仕上がっています。また、個包装になっているため、食べたい時にすぐに楽しめるのもポイントです。
購入方法とキャンペーン
「米粉ろおる(スノーホワイト)」は、特にECサイトでの販売が便利です。JRE MALLや楽天市場にて購入可能で、グランプリ受賞を記念して、2025年4月30日までの受注分は送料無料でお届けされます。また、十日町市内の道の駅や観光案内所でも手に入れることができますので、県内にお越しの際はぜひ足を運んでみてください。
開発者からのメッセージ
商品開発を担当する髙橋えみさんは、グランプリ受賞に際して「アレルギーをお持ちの方でも安心してお召し上がりいただけるスイーツ作り」を目指してきたとコメント。また、「米粉ろおる」の開発は地元新潟の風土を反映したものであり、シンプルながらもアレンジが可能な自慢の一品であると強調しました。
審査員からの高評価
評価されたポイントの一つには、「甘すぎず上品な味が飽きさせない」という点があり、スポンジのもっちりとした食感も好評を博しています。「スノーホワイト」という商品名が真っ白な外観と見事にマッチしている点も評価されました。
TOIROについて
TOIROというブランド名には、十日町市を象徴する「十」や「十人十色」といった意味合いが込められています。多様な食の価値観に応じた商品作りを目指しており、地元の新潟産素材を使用して、各工程に心を込めて製造されています。アレルギー対応やヴィーガン認証商品についても取り扱っており、食の多様性にも応じるよう努めています。
十日町すこやかファクトリー
このファクトリーは、JR東日本グループの一環として2014年に開業し、地域活性化に寄与することを目指しています。アレルギーに対応した商品製造の技術指導を受けており、地域のブランド米である魚沼コシヒカリの米粉を用いて多様なスイーツを提供しています。他にも新幹線向けの焼き菓子製造も行っており、地域の特色を生かした商品群を展開しています。
新潟県の豊かな自然と、心を込めた手作りのスイーツをぜひお楽しみください。