ワンダーフェスティバル秋
2021-07-07 10:00:12
ワンダーフェスティバル2021秋が幕張メッセで開催!新たな挑戦に期待
ワンダーフェスティバル2021秋が新たな形で再始動
今年で36年目を迎える『ワンダーフェスティバル』が、初の秋開催として2021年9月20日(月・祝)に幕張メッセで行われます。このイベントは新型コロナウイルスの影響を受けており、リアルイベントの開催にあたって慎重な判断が求められていますが、造形作品を直接見ることの価値を重視し、万全の対策を講じての開催決定に至りました。
プレイベントと安全対策
ワンダーフェスティバルは、造形作品が一堂に会する貴重な機会であり、参加者がその魅力を感じ、更に評価する場所を提供しています。コロナ禍だからこそ、原点に立ち返り、エンターテインメント性を高める取り組みも行われます。公式キービジュアルは青木俊直氏が手掛け、会場では初めての公式ステージが設置され、新作PRやイベントの生配信も行われる予定です。
参加者の安全を最優先に
主催者は、出展者や来場者、スタッフの安全を第一に考え、関係機関と連携して感染症対策を行います。会場内では十分なスペースを確保し、密集を避けた運営を実施。一般来場者は事前にオンラインでチケットを申し込む必要があります。この新しい形でのイベント運営が、今後の造形イベントに於ける新たな基準となることが期待されます。
宮脇実行委員長の意気込み
実行委員長の宮脇専務は、36年の歴史を持つワンダーフェスティバルが成長し続けてきたことを振り返りますと共に、参加者の平均年齢が上がっていることにも触れています。新たな若手造形作家を発掘し、彼らのクリエイティビティをイベントに参加させることで、さらなる盛り上がりを目指すとしています。特に中国で開催された『ワンダーフェスティバル2018上海』の成功からもヒントを得て、但し、国内外の造形愛好者に楽しんでもらえるイベントを作り上げる意気込みを見せています。
青木俊直先生のキービジュアル
新しい公式キービジュアルは青木俊直氏によって描かれ、“1970年の大阪万博”をテーマにした作品が披露されます。青木氏は、今回の描写に深い思い入れがあると語り、次世代に繋がるような作品を目指しています。
ワンダーフェスティバルの魅力
ワンダーフェスティバルは、例年約2000のディーラーが集まり、5万人以上が訪れる一大イベントです。プロ・アマチュア問わず、様々なユーザーが自らの力作を持ち寄り、造形作品の魅力を発信しています。コスプレや作品の展示販売など、多彩なプログラムが用意されています。特に一品ものの造形物や新商品、限定品に触れることができる貴重な場に、多くのファンが訪れ、熱気を帯びた会場を作り出します。
チケットの販売情報
一般入場チケットは、7月19日から9月1日までの期間にオンラインで販売されます。公式ガイドブックはもはやチケットに含まれず、事前に選択された方法での受取が必要です。詳細は公式サイトで随時更新されるため、参加予定の方は定期的に確認することをお勧めします。
期待される未来
2021年のワンダーフェスティバルは、リアルイベントとして再び活気に満ちた場を提供すると共に、新たな参加者層の開拓や国際的な展開を視野に入れたイベント運営が行われます。造形作品やそれを支える作家をより広めるため、今後も様々な企画が計画されていることでしょう。
ワンダーフェスティバル2021秋に向けて、ファンや参加者の期待が高まっています。ぜひこの機会を逃さず、造形の世界に触れてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
-
ワンダーフェスティバル実行委員会
- 住所
- 大阪府門真市柳町19-3株式会社海洋堂 内
- 電話番号
-
06-6909-5660