世田谷に新たな拠点「HOME/WORK VILLAGE」が登場！

2025年4月16日、世田谷区立池尻中学校の跡地に、新しい複合施設「HOME/WORK VILLAGE」が開業します。この施設は、働く、遊ぶ、学ぶの3つの機能を一体化し、地域の活力を引き出すための新たな拠点を目指しています。

コンセプトと背景

「HOME/WORK VILLAGE」のコンセプトは、次世代からの宿題を解決することです。この施設はただの建物ではなく、地域住民が集い、共に課題に取り組む場所でありたいと考えています。“HOME”は生活、”WORK”は仕事、そして”HOMEWORK”は地域が抱える課題、それぞれの側面から新たな価値を見出す場を提供します。

施設の構成

「HOME/WORK VILLAGE」は、廃校となった池尻中学校の校舎、体育館、校庭を利用して、多様な施設が展開されます。

1. 校舎棟：飲食店や物販店、シェアキッチン、そしてPodcast配信スタジオを備え、多様なアクティビティに対応しています。クリエイティブな学びを提供するためのラーニングスクールも設けられ、子どもたちが興味を持てる環境を整えます。

2. 体育館棟：地域のスポーツコミュニティを育むため、様々なイベントや一般開放が行われます。また、メインエントランスにはブックラウンジが設置され、地域の住民が気軽に交流しながら読書を楽しむことができます。

3. 校庭：木々や芝生を生かした穏やかな広場が作られ、地域の集いの場となります。ここでは定期的にイベントが開催され、多様な交流が生まれることを期待しています。

運営と地域との連携

この施設の運営は、方方株式会社が中心となります。そのメンバーには、若手創業者や地域活性化に取り組んできた専門家が集まり、地域との連携を深めていきます。特に、世田谷区内での小規模商店や個性的な店舗との協力が進められ、地域の魅力を引き出すことが目指されています。

オープンに向けて

開業日は校舎棟の1階を除くエリアが開放され、7月にはグランドオープンを予定しています。地域の人々にとって、新しい生活スタイルの提案や出会いの場になることが期待されており、地域の経済を活性化させる起点となるでしょう。今後は、この複合施設を通じて地域の課題解決や新たなビジネス機会が生まれることが期待されています。

アクセスと詳細

「HOME/WORK VILLAGE」は東京都世田谷区池尻に位置しており、東急田園都市線池尻大橋駅から徒歩10分、三軒茶屋駅から徒歩16分とアクセスも良好です。施設の詳細については公式ウェブサイトやInstagramで確認できます。

今後の世田谷の発展に期待しながら、地域とのつながりを深めていくこの新たな拠点がどのように成長していくのか、注目が集まります。