伝統と創造が融合する書道展、金津創作の森で開催！

書道展「雅～筆で味わう雅の世界～」が開催

福井県あわら市の金津創作の森美術館アートコアで、1月11日（土）から1月13日（月・祝）までの3日間にわたり「第7回玄恭会書道展」が開催されます。本展のテーマは「雅～筆で味わう雅の世界～」。書道を通じて日本の伝統文化を再発見する機会を提供し、広範な年齢層の参加者による作品を展示します。このイベントは、書道愛好者はもちろんのこと、初めて書道に触れる人にも楽しめる内容となっています。

展示内容

展覧会では、以下の内容が用意されています。

1. ミュージアム1

現代書や古典、前衛書の3つのテーマで、雅の表現を楽しむことができます。特に注目は「お膳と前衛書のコラボレーション」であり、ここでは日本古来の伝統的な市松模様を取り入れた新しい表現が楽しめます。

2. ギャラリー

中学生が書いた百人一首や、小学生の元気いっぱいな作品、幼児による白川文字など、様々な年齢層の力作が並びます。特に子どもたちの作品は、彼らの自由な発想と無邪気さが表れており、観る人に楽しさと思いを与えます。

3. ミュージアム2・ホワイエ

「書アート」として、平面と立体の融合が表現されたコラボレーション作品も展示。これにより、書道の新しい可能性を探求する機会が提供されます。

詳細情報

- 日時: 1月11日（土）〜1月13日（月・祝） 10:00～17:00（最終日は16:00まで）
- 場所: 金津創作の森美術館
- 入場料: 無料
- 主催: 玄恭会
- 後援: あわら市教育委員会

玄恭会とは

玄恭会は、あわら市の山下書道教室に通う先生と生徒たちが中心となって構成されている団体です。彼らは書道を日常生活の一部として楽しむことを目指しており、そのために自由かつ個性的な作品作りを推進しています。書道展を通じて、もっと多くの人に書道に興味を持ってもらうのが目標です。

金津創作の森

金津創作の森は、自然に囲まれたアートな空間で、多様なアート作品や作家が共存しています。この場所では、企画展やイベントだけでなく、各種ワークショップにも参加でき、手軽にものづくりを楽しむことができます。参加者は、森を散策しながらアート作品を楽しむこともできます。

あわら市の魅力

あわら市は北陸有数の温泉地で、140年以上の歴史を持つあわら温泉は多くの観光客に親しまれています。美しい田園風景や日本海の海岸線に囲まれ、豊かな自然を堪能できるこの市では、農業や果樹栽培も盛んであり、地域の特産品を使ったグルメも楽しめます。また、観光名所へのアクセスも良好で、北陸新幹線の新駅も2024年に開業来るためますます注目を集めています。

この機会にぜひ、あわら市を訪れ、書道展「第7回玄恭会書道展」へ足を運んでみてはいかがでしょうか？