としまの広場初開催
2022-07-22 10:00:17
大学生が主催する「としまの広場」社会貢献交流会が初開催!
大学生が主催する「としまの広場」初開催の意義
2022年8月1日、東京都豊島区で大学生が主催する「としまの広場」が開催されました。このイベントは、社会貢献に関心を持つ大学生と、さまざまな法人が一堂に会し、地域活性化や社会貢献のイニシアティブについて意見を交わす機会を提供するものでした。
背景と目的
「としまの広場」の開催の背景には、近年の国連における「持続可能な開発のための2030アジェンダ」があります。大学生たちは、自身のキャリア選択においてもSDGs(持続可能な開発目標)やCSR(企業の社会的責任)を意識する必要があると感じています。そのため、学生自身が社会貢献活動を知り、学んでいく場を自分たちの手で創りたいという思いから、このイベントが企画されました。
学生たちは「社会貢献したいがどう始めていいか分からない」といった悩みを抱えている同世代の仲間たちに向け、具体的な行動が取れるような機会を提供しました。また、参加法人も若者の活動に巻き込むことで、地域の発展を促進しようとしています。
イベントの概要
会場はサンシャインシティ内に位置する「共創空間」で、13時から15時の間に行われました。参加者は無料で、事前登録を通じて申し込む必要がありました。
イベント内容は、参加法人と学生の間での交流会やディスカッションが中心で、ワールドカフェ形式で進行しました。各法人は、社会貢献活動の紹介や提案を行い、参加者同士が活発に意見交換を行う場となっていました。
参加した学生の声
代表の坂倉琴音さん(明治大学)は、「エネルギーあふれる学生と豊富な経験を持つ社会人とが繋がることで、地域に新しい息吹をもたらそうと考えています」と語りました。彼女の願いは、コロナ禍で思うような生活を送れなかった人々に素敵な出会いを届けることです。
また、山﨑万里愛さん(中央大学)はこのイベントが学生たちに地域貢献への第一歩となれば嬉しいとし、社会人と学生との協力の重要性を強調しました。
立命館アジア太平洋大学の中祖瑠亜さんは、地域活性化に貢献したい熱意のある学生たちと経験豊富な社会人のマッチングから生まれる新しいシナジーに期待を寄せています。一方、日本大学の久保澄香さんは、さまざまな企業と関わることで自らの視野を広げたいという思いを話しました。
結論
「としまの広場」は、学生の社会貢献意識を高め、実際に行動に移せるよう支援する画期的な試みです。このイベントを通じて、参加法人と学生の間で生まれた新しいつながりが、地域や社会をより良い方向に導くことを期待します。今後もこのような取り組みが広がることで、若者たちが地域に積極的にかかわっていく姿が見られることを願っています。
会社情報
- 会社名
-
特定非営利活動法人ブランディングポート
- 住所
- 東京都豊島区池袋3丁目30番21号1F
- 電話番号
-
080-4115-3955