エヌ・エイ・シー・ケアが「Be Health」をバージョンアップ
株式会社エヌ・エイ・シー・ケア(東京都千代田区、代表取締役:山崎直人)は、同社が提供する企業向け健康管理システム「Be Health」に新たに機能を追加したことを2025年4月25日に発表しました。新たに導入されたのは「個人カルテ」「ダッシュボード」「健診予約情報管理機能」で、これにより、企業内の健康管理がさらに効率化されます。
Be Healthとは
「Be Health」は、保健師や看護師などの専門職が本来の業務に専念できる環境を提供することを目的とした健康管理システムです。このシステムは、複数の健診機関から取得したさまざまな形式の健診結果データを簡単に統一して取り込むことができ、自由に管理したい検査項目を追加することもできます。そのため、定期健診だけではなく、特殊健診の結果も一元管理でき、経年変化を一覧で確認することが可能です。
また、労働基準監督署への報告集計、各種面談記録の管理、産業医による就業判定機能など、多様な機能が備わっており、導入企業からは業務の負担軽減に対する高評価を得ております。
新機能の詳細
個人カルテ機能
新たに追加された個人カルテ機能では、従業員一人一人の健康情報をまとめて表示できるようになります。健診結果や面談記録、ストレスチェックの結果などが一画面で確認できるため、健康状態を把握したうえで面談情報を簡単に登録できます。
ダッシュボード機能
ダッシュボード機能では、健診受診率や有所見率、二次検査受診率といったデータがグラフ形式で表示されます。この機能によって、組織全体の健康状態を把握しやすくなり、健康経営実現に向けた施策を立てるうえで役立ちます。さらに、元データのダウンロードも可能です。
健診予約情報管理機能
健診予約情報管理機能を活用すると、従業員の健診予約状況を効率よく管理できます。健診の予約日や医療機関、受診状況などが素早く把握できるほか、健康管理スタッフは未予約者や未受診者を抽出し、自動でリマインドメールを送信することも可能になります。これにより、健診受診率の向上が見込まれます。
今後の展望
エヌ・エイ・シー・ケアは、今後も「Be Health」に新機能を追加し続け、健康管理事務作業の負担を軽減することに努めるとしています。今後のバージョンアップでは、健康指標のさらなる拡張や、休職者の管理機能、生活習慣改善アドバイス機能なども計画されており、健康経営に寄与する多様なカスタマイズにも対応していく意向です。
エヌ・エイ・シー・ケアについて
エヌ・エイ・シー・ケアは、ヘルスケア分野におけるIT活用を推進し、医療職が本来行うべき業務に集中できるようなソリューションを提供しています。今後も多様なニーズに応えながら、健康管理システム「Be Health」などのサービスを通じて企業の健康経営をサポートしていきます。
会社概要
- - 社名:株式会社エヌ・エイ・シー・ケア
- - 設立:2024年3月1日
- - 所在地:〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町4番1号 ニューオータニ ガーデンコート7階
- - 代表者:山崎直人
- - 主要事業内容:ヘルスケア事業、システムインテグレーション事業
エヌ・エイ・シー・ケアの公式サイト