エドロック2020の魅力
2020-10-16 19:46:01
多様な形で楽しむ「エドロック2020」オンラインとサテライトイベント
「エドロック2020」:新たな地域イベントの形
最近、新型コロナウィルスの影響で多くのイベントが中止や縮小を余儀なくされていますが、その中でも地域密着型のイベント「エドロック2020」がオンラインとサテライトの新しい形で開催されました。このイベントは、音楽とアートを融合させた内容で、多くの参加者に楽しんでもらえることを目指します。
開催概要
イベントは2020年11月3日(火・祝)に、江戸川河川敷や市川市内の飲食店など、異なる会場で行われました。参加者はどの地域にいても自由に楽しむことができ、入場は無料です。主催者はエドロック実行委員会で、市川市や市川市教育委員会、観光協会などが後援しています。
オンライン形式での参加
今年の開催では、主にふたつのメディアを通してオンラインでも楽しむことができます。まずは、YouTubeでのライブ配信です。アーティストのパフォーマンスを生中継し、地元の特集や逆に市川出身アーティストとの対談も行います。視聴者は「投げ銭」機能でお気に入りのアーティストをサポートすることもでき、ファンとのコミュニケーションも大切にされています。
さらに、ローカルFMラジオ局・市川うららFMと連携して、5時間の生放送も行われました。この番組は、エドロックの音楽やアートをテーマにした内容で進行し、リスナーにリアルタイムで楽しんでもらいました。特別な「ラジオバッジ」を購入すれば、市内どこでもラジオを聴くことができ、自宅や街中がエドロックの会場になります。
サテライト会場の展開
江戸川河川敷だけでなく、市内外の約70軒の飲食店が参加し、それぞれがエドロックの場となります。飲食店の壁は参加アーティストの作品で飾られ、普段は普通の店が一日だけのアート空間へと変貌を遂げます。アートコンペも開催され、見応えのある作品が一堂に並びます。
また、サスティナブルな側面も強調されています。コロナ禍で影響を受けた飲食店を支援するため、特定の条件を満たしたお客には特別な特典が用意されています。たとえば、エドロックのオリジナルTシャツを着用しているお客やラジオバッジを持っている来客には、嬉しいサービスが待っています。
地域との連携
エドロック2020は地域との連携も重要視しています。全ての参加者がSNSで情報を投稿し、それによりイベント全体の一体感を持たせようという試みがありました。こうした双方向の関係により、参加者や店舗が共に盛り上がり、思い出に残る時間を創出します。
最後に
開催にあたって実行委員会は、「アートや音楽は人々の心に寄り添い、支えになると信じている」と述べています。この新しい形のイベント「エドロック2020」をぜひ多くの方々に知っていただき、それぞれの楽しみ方で参加してほしいと期待を寄せています。コロナの影響を受けながらも、従来のイベントとは異なる魅力を提供した「エドロック2020」は参加者にとって特別な体験となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社エーアンドエム
- 住所
- 千葉県市川市大和田4-16-3
- 電話番号
-
047-377-3031