金沢ポート、新たな若手卓球選手と契約を締結
金沢ポートは、早稲田大学の2年生、徳田幹太選手との契約合意を発表しました。徳田選手は、10月末に開催された全日本大学総合卓球選手権大会の個人の部で優勝し、学生卓球界でその名を馳せています。彼は、どんな場面でも攻撃を続ける両ハンドの打ち方が特長であり、戦術面でも目覚ましい成長を見せているホープです。
初のTリーグ参戦が控える徳田選手ですが、ファンからの応援を背に、彼の情熱溢れるプレーに期待が寄せられています。選手自身も語っているように、「どんな人からも憧れられる選手になりたい」という夢を抱き、持ち前のガッツで最後まで闘志を燃やしていくと決意を表明しています。
「金沢ポートのホームマッチでの熱い応援が印象的」とコメントした徳田選手は、応援してくれる人々のためにも、試合を諦めずに戦いたいとの思いをしっかりと持っています。彼は、勝利を重ねることで金沢ポートをさらに盛り上げ、ファンへ感謝の気持ちを伝えていくと心に誓っています。「半年後、1年後には『徳田なら勝てる』と思われる選手になりたい」との意気込みも見せています。
また、西東輝監督も徳田選手への期待を寄せ、金沢ポートのチームカラーを体現する選手になるだろうと信じています。監督は、若手選手の成長をサポートし、シーズン中盤での新しい加勢により、チーム全体の勢いを加速させたいと強調しました。
徳田選手は愛媛県出身で、野田学園中高を経て現在は早稲田大学に在学中です。彼の主な戦績には、2021年の全国高等学校卓球選手権での準優勝、2022年の全国高等学校選抜大会でも準優勝を果たしています。また、2023年には全日本大学総合卓球選手権において、男子ダブルスとシングルスで優勝を挙げており、その実力は間違いないと言えるでしょう。
今後金沢ポートに加わる徳田選手は、強力なチームプレーヤーとなることが期待されます。彼のプレーは、若手選手たちにも刺激を与え、チーム全体の士気を高めることでしょう。これからの活躍にぜひ注目したいところです。