2024年11月29日、オンラインセミナーが開催され、「デジタル学生証導入で学生や大学はどう変わるのか!?」というテーマで大学のDX推進に関する実例が紹介されます。
このセミナーは、日本の大学においてDX(デジタルトランスフォーメーション)が進む中、大和大学が全国に先駆けて導入した「デジタル学生証」の具体的な取り組みを共有することを目的としています。アシアル株式会社が運営する「大学DXナビ」が主催となり、これに加えて大和大学の教務情報室情報部長である田中秀幸氏が登壇します。
田中氏は、デジタル学生証の導入に至った背景や、導入後の具体的な利便性向上の事例について、詳細に説明します。デジタル学生証は最近多くの大学で耳にする言葉ですが、実際にどう活用され、学生や教職員にどのようなメリットをもたらすのか、まだ知らない方も多いかもしれません。
特に、デジタル学生証には次のような利点があります。1つ目は、学生証の物理的な管理の負担が軽減されることです。これにより、学生はスマートフォンを使っていつでもどこでも学生証を提示できるようになり、利便性が大幅に向上します。
2つ目は、大学教職員にとって事務手続きが簡素化され、データ管理の効率が良くなることです。デジタル化により、情報の更新や確認も迅速に行えるようになります。これらのメリットは、学生生活の向上だけでなく、教職員の業務におけるストレスを軽減する効果もあると言えるでしょう。
セミナーはZoomを通じて行われ、参加は無料ですが、事前の申し込みが必要です。参加希望の方は公式サイトから登録を行ってください。セミナーでは、全200名の大学職員や教員を対象に、さまざまな事例やノウハウが共有される予定です。これからの大学教育において、デジタル学生証の重要性が高まる中、全国の他校にとっても有益な内容となることでしょう。
デジタル学生証に関心のある方々にとって、大和大学の取り組みを直接聞ける貴重な機会です。他校の取り組みを参考にしたい方々も参加をお待ちしています。大学の未来を学ぶ、とても有意義なセミナーとなることでしょう。
興味のある方は、是非この機会をお見逃しなく!