阪田マリンと巡る、愛媛の“ネオ昭和”飲食店特集

愛媛県松山市で新たなプロジェクトが始まりました。それは、まじめなえひめ研究所が運営するInstagramアカウント「えひめのまじめし」のリニューアルです。2025年7月12日から、新たにタレントの阪田マリンさんをゲストに迎え、愛媛の味を“ネオ昭和”の視点から紹介しています。この企画では、県内の老舗飲食店やレトロな喫茶店を訪問し、毎月テーマに沿った特集を行います。

えひめのまじめしのリニューアル

「えひめのまじめし」は、これまで愛媛のグルメや食文化を紹介するアカウントとして注目されてきましたが、この夏から新たな展開を見せています。
彼らのテーマは“変わらないまじめさ”。老舗の飲食店やレトロな喫茶店にスポットを当て、季節やトレンドに合わせた特別なスイーツやパンを特集する予定です。フィルム風の質感や伊予弁ナレーションが印象的なリール動画は、随時Instagramで公開され、店主の思いや歴史が描かれたインタビュー記事も楽しめます。

阪田マリンさんと訪れる“ネオ昭和”飲食店

リニューアルの目玉企画には、SNSで話題のタレント阪田マリンさんが登場。阪田さんは、昭和のカルチャーが大好きなZ世代のアーティストであり、彼女自身の名を冠した“ネオ昭和”というコンセプトで活動しています。今回の特集では、愛媛のレトロな飲食店を巡る“ほっこり”としたひとときを提供します。まずは、松山市の旧鈴木邸CHAYAを訪問し、そこでは約110年の歴史を誇る古民家カフェで「おはぎパフェ」を楽しみました。

旧鈴木邸CHAYAでのひんやりスイーツ

阪田さんはそこで、夏限定の冷やしみたらし団子に感激の声。地元で120年の歴史を持つ「田中屋」の醤油を使用した甘辛ダレが絶品で、「噛んでも弾力がなくならない！」と一口ごとに幸福感に包まれる姿が印象的でした。彼女は満面の笑みで「みたらし団子を食べる喜びは本当に格別です」と語り、多くのフォロワーにその美味しさを伝えました。

雅珈での大迫力パフェ体験

次に訪れたのは、松山市南高井町にある名店「雅珈（がか）」。こちらでは夏季限定の「らいでんメロンパフェ」を堪能。届いた瞬間、阪田さんはその迫力に驚き、「逆写真詐欺」と笑顔を浮かべていました。大きさに圧倒されるも、「メロンの甘さがしっかりしていて、品質の良さがよく分かる」と、こと細かに味わい続けます。このように、阪田さんの“素の笑顔”と共に、愛媛の食文化の魅力が広がります。