パナソニックの新機能
2024-08-29 10:54:13

パナソニック、新たな人材育成支援機能を発表!「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」

パナソニックが新たにアダプティブラーニング機能を追加



パナソニックソリューションテクノロジー株式会社が2024年8月、新機能「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」をリリースしました。この新機能は、受講者一人ひとりのスキルや習熟度に基づいた学習を提供するためのものです。企業が求める人材育成の効率化をサポートし、受講者の苦手分野や重点的に学ぶべき領域に焦点を当てたeラーニングコンテンツを短期間で構築可能にします。

新機能の背景



近年、「人的資本経営」が企業運営の中で重視されています。スキルや成長戦略の見える化が求められ、特に企業内研修においては、受講者の習熟度に応じた「アダプティブラーニング」の導入が急務とされています。 しかし、こうした学習形態を実現するには専用のシステム構築やデータの収集・分析が必要であるため、多くの企業が導入に苦労しているのが現状です。 その課題を解決するために、パナソニックは「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」を開発しました。

ek-Bridgeアセスメントテンプレートの特徴



「ek-Bridge」システムに新たに加わったこのアセスメントテンプレートは、既存の教材をパナソニックが提供するテンプレートに組み込むことで、簡易的にアダプティブラーニングをシステム化します。これにより、受講者のスキルや習熟度を可視化し、必要な教材の推薦が行われます。これまでに比べて、学習効率が大幅に向上します。

教育担当者のメリット



教育担当者は、手間をかけずに効率的な学習コンテンツを作成できます。パナソニックが提供する元データとヒアリングをもとに、必要なデータが整えられ、受講者に最適な教材が自動で選定される仕組みです。このため、コンテンツ制作にかかる負担が軽減され、より多くの時間を他の育成活動に充てることが可能になります。

受講者のメリット



受講者は、受けたアセスメントの結果をもとに、自身の習熟度や苦手分野を把握しやすくなります。アセスメントの結果を反映した教材のレコメンドにより、苦手な分野に重点を置いて学習を進めることが可能です。これにより、効率的で持続的な学習が実現されます。

具体的な導入の流れ



1. アセスメントコースの準備: 企業側が持参する学習コンテンツデータをもとに、パナソニックがコース設計を行います。
2. コース制作と適用: テンプレートにお客様の教材を組み込み、短期間でコースを制作します。
3. アセスメントの実施: 実施したアセスメントの結果に基づいて、受講者のスキルを可視化し、次に進むべき方向を明確に示します。

主な活用場面



このリリースは、代理店向け研修、社内資格の取得、資格試験対策、店舗向けのマナー教育、技術者向けのスキルアッププログラム、若手社員向けの教育プログラムなど、多岐にわたって利用される見込みです。

まとめ



パナソニックが提供する「ek-Bridgeアセスメントテンプレート」は、人材育成の効率化に寄与する画期的な機能です。今後も、企業が求める教育の質を向上させるための新機能が期待されます。この新たなテクノロジーによって、企業は持続的に成長を続けることが可能になるのです。

※参考リンク: ek-Bridgeアセスメントテンプレート


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会社情報

会社名
パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社
住所
港区東新橋2-12-7住友東新橋ビル2号館
電話番号

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