ウェルビーイングをテーマにしたセミナーが開催
2026年6月26日、静岡新聞社・静岡放送主催のオンラインセミナー「世界・日本のウェルビーイング最前線」が開催されます。このセミナーでは、株式会社ラフールの眞木麻美氏が登壇し、地方企業が直面する人材確保や離職防止の課題について、実際のデータを基にした具体的なアプローチを提案します。
セミナーの背景
最近、多くの企業が人材の定着に苦戦しています。ギャラップ社の調査では、日本の従業員エンゲージメントがわずか7%と、世界平均の21%を大きく下回っていることが明らかになっています。この数値からも、多くの企業が理念を持ちつつも、実際の採用や雇用の場面で矛盾を抱えていることがわかります。
新卒者の3人に1人が入社3年以内に退職しているというデータもあり、有能な人材を育てることがますます難しくなっています。これらの状況は、特に地方において顕著です。静岡県の健康寿命は全国1位を誇る一方で、雇用や職場の幸福度に課題が残っています。
地域の特性と人材問題
静岡県では、後継者不在率が48%という驚くべき数字が示す通り、多くの企業が次世代のリーダーシップを確保できていないという深刻な状況にあります。事業承継の観点からも、組織の状態を可視化し、安心して後を託せる環境を整えることが急務です。
ここで改めて問われるのが、今いる人材が辞めず、力を発揮できる組織づくりです。これには従業員のエンゲージメントが大きく関与しており、2023年3月期から上場企業に対して人的資本情報の開示が義務化されました。エンゲージメントを測定し、改善に取り組むことはもはや単なる人事施策ではなく、経営戦略と位置づけられつつあります。
セミナーの内容
セミナーのテーマは「綺麗事なしの生存戦略!」で、参加者は3億件のヒト・組織データに基づく内容を学べます。企業の人材問題を解決するための具体的なアプローチについて、眞木氏と静岡新聞社の萩原諒氏が詳しく解説します。お申込みはオンラインで行われ、参加は無料です。特に、若手の早期離職や採用難に悩む経営者や、人事担当者にお勧めの内容となっています。
まとめ
「すべてのはたらくをウェルビーイングに」というラフールの理念のもと、静岡県から始まるこの取り組みは、参加者に実践的な知見を提供し、地域企業の成長へとつなげていくものです。地方における真の幸せを実現するためのヒントが得られるこの機会を、ぜひご活用ください。