アドテックが提示する次世代プラットフォーム『9000シリーズ』
株式会社アドテックは、産業用PCにおける新たな革新として、次世代エッジAIoTプラットフォーム『9000シリーズ』の新モデルを発表しました。これにより、業界は新たな技術の波に乗り、さらなる生産性向上や効率化が期待されています。
新たなプロセッサの道
アドテックの新モデルは、これまでのIntel 第11世代Coreプロセッサから進化を遂げ、最新のIntel 第12世代および第13世代Coreプロセッサを搭載しています。このプロセッサは、「ハイブリッドアーキテクチャ」と呼ばれる新しいアーキテクチャを採用しており、パフォーマンスに特化した「Pコア」と、省電力性能を誇る「Eコア」を組み合わせて、高効率な動作を実現しています。これにより、特にAIを活用した画像解析処理などの分野において、圧倒的な処理性能を発揮します。
高機能な周辺機器
9000シリーズは、優れたI/O機能を備えています。具体的には、RS232/422/485ポート、デジタル入力・出力(DI/DO)、およびPoE対応LANといった豊富なインターフェースが搭載されています。また、拡張ボードスロットも用意されており、PCI Express×16スロットにより機器の拡張が容易に行えます。これにより、ユーザーは自らのニーズに合わせてカスタマイズが可能です。
過酷な環境でも稼働可能
この新シリーズは、厳しい環境での使用にも対応しています。動作温度範囲は-40℃から75℃までをカバーし、厳しい条件下でも安定稼働を実現。産業用途における要件を満たし、例えば、AIによる品質検査やロボットの制御、さらには自動化システムの組織化など、多岐にわたる利用シーンがあります。
環境に配慮した企業姿勢
アドテックは、高品質なスタンダードを追求し、国内製品として評価されるよう努めています。さらに、最新技術の導入と共に、環境に配慮した製品開発に注力し、持続可能な社会の実現を目指しています。この新たなAIoTプラットフォームは、その取り組みの一環として、産業界におけるデジタル化の進展を支えます。
SI専門のパートナーと連携
また、アドテックは、台湾のOEMベンダーとの強力なパートナーシップを維持しており、これが国際的な競争力の源となっています。この関係性を生かし、技術の取得から製品の製造、さらには国内での迅速なサポートまで、トータルなサービスを提供しています。
最前線を支える企業
アドテックは1983年に設立以来、産業用PCの需要が増す中、豊富な経験と知見を生かして製品開発を行っています。その結果、様々なニーズに対応するラインナップを展開し、高品質なソリューションを提供してきました。これからもアドテックは、IoT時代におけるお客様のパートナーとして信頼を得るべく、さらなる技術革新を追求し続けるでしょう。
まとめ
産業界における変革が求められる今、アドテックの『9000シリーズ』はその一丁目一番地として、新たな実績を打ち立てることが期待されます。集約されたテクノロジーとインフラを搭載し、業界の進化に寄与するこのプラットフォームから目が離せません。
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【会社情報】
- - 株式会社アドテック
- - 証券コード:6840
- - 本社: 東京都中央区築地2-1-17
- - 創業: 1983年
- - 公式サイト: www.adtec.co.jp